記事「キリスト教」 の 検索結果 5030 件
-
イエスはなぜ殺されたか1月30日の記事で予告した疑問、なぜ、イエスは木に掛けて殺されたか、について書きたいと思います。 福音書には、イエスと律法学者らの対立が繰り返し描かれています。 しかし、それはイエス..
-
「物語」の力若い頃に繰り返し読んだ「方法序説」を、20数年ぶりに読み返しました。 いやぁ、面白かった。 若い頃よりも格段に面白くて、この面白さを若い頃の自分に教えてやりたい、と思うほどでした。 ..
-
名前のない神、名前のある私たち教会学校の先生方にアドバイスをさせてください。 子供たちに教えるべきことは三つしかありません。 【一つ目】 まず一つ目に教えるべきことは、旧約聖書の神には名前がない、つまり..
-
テキストと格闘しない教会自分の現役時代、職業柄、ことあるごとにテキストとの格闘を繰り返してきました。 具体的には法律や行政通知、判例、関連法令などを精読し、法律の読み方や社会通念について組織全体で検討し、場合によっ..
-
今年、読んだ本毎年、その年に読んだ本を振り返っています。 1年間に読んだ本の感想を逐一、記憶できないので、昨年からは「読書メーター」https://bookmeter.com/というサイトに読み終わる都度..
-
「読むことの歴史 ヨーロッパ読書史」のおすすめ12月5日の記事でも触れましたが、ロジェ・シャルティエ、グリエルモ・カヴァッロ編「読むことの歴史 ヨーロッパ読書史」と言う本はぜひご一読いただきたいと思います。 全編にわたって示唆に富む所見..
-
「偽善者」という語が隠しているもの今、読んでいる本の中で、福音書で「偽善者」と訳されているギリシャ語、「俳優」を意味する「ヒュポクリテス」の語源について以下のような記事を見つけました。 「「ヒュポクリテス」 hupokri..
-
聖書の「悲劇性」について聖書は新約聖書の後ろの方にある書簡*以外はすべて物語か詩の形式で書かれています。 その理由は、書簡のような論争的な形式では語り得ないこと、逆に言うと物語や詩でしか語ることが出来ないことを伝え..
-
Y兄に(私が教会を離れる理由)過日、メールで差し上げたメモは、役員会に提出したもので、誰の手に渡ってもつまずきの原因にならないように、幾重にもオブラートに包んで書いたものです。 しかし、親友である貴兄にはもっと率直かつ危..
-
神の子と預言者の差分部分聖書を繰り返し読むほどに、キリスト・イエスとそれ以前の預言者達との同質性、一貫性を確認することになります。 モーセから洗礼者ヨハネに至るまで、彼らが一貫して述べていることは、律法に立ち返..
-
アナル派的福音書読解のすすめ(最終編)1 前編、後編の振り返り アナル派の歴史や個人的な歴史を含意しつつ、イエスの生涯を振り返ると以下の3つのステージに分けることができるでしょう。 ステージ1 縛めのイエス=社会や時代の鉄鎖..
-
アナル派的福音書読解のすすめ(後編)1 アナル派が発見した貧乏人 産業革命以前の社会、生産性の水準が人々の生活を維持のが精一杯の社会では、ほとんどの人は農業と農地に縛り付けられて露命を維持していました。 また、より少..