記事「キリスト教」 の 検索結果 5030 件
-
教会が教えない大事なこと 第8回(イリイチの死)私にとっての20世紀最大のキリスト者であり、エリヤにも比すべき預言者、イヴァン・イリイチは2002年12月に亡くなりました。 その死に様についての情報はとても少ないのですが、手元の書籍による..
-
教会が教えない大事なこと 第6回(死が開く展望)私は子供の頃から読書が好きで、30年を超えるサラリーマン生活の間も、また、現役を引いた現在でも、読書を欠かしたことはありません。 その一方で、読書を通じて得られ、蓄積された知識や感動も、やが..
-
教会が教えない大事なこと 第5回(自分探し)今時、自分探しといえば、旅行会社の宣伝だったりするので油断なりませんが、そもそもは高度経済成長の鈍化に伴った新たなマーケティング戦略として、アメリカのカウンターカルチャーの衣を借りてきた経緯を考..
-
教会が教えない大事なこと 第4回(教会無謬説と倫理の喪失)「世があなたがたを憎むなら、あなたがたを憎む前にわたしを憎んでいたことを覚えなさい。」 ヨハネ15:18 教会に通っていた人が、例えば信徒同士の不仲や教師との意見対立によって教会に来なく..
-
教会が教えない大事なこと 第3回(神話、史実性、偶像崇拝)世界中のあらゆる民族が神話を持っています。 旧約聖書しかり、古事記や日本書紀、ケルトや北欧、ギリシャやローマの古典文学の描かれる神々の物語しかり、文化人類学者が世界中の無文字社会から集めてきた多..
-
教会が教えない大事なこと 第2回(時限爆弾としての世界)あえて一元論と二元論を論ずる由縁を、もう少し詳しく述べてみます。 イヴァン・イリイチは「コンヴィヴィアリティのための道具」の中で、以下のように指摘しています;人間は道具を奴隷として使おう..
-
教会が教えない大事なこと 第1回(一元論と二元論)創世記冒頭に以下のようなお話が記されています;神は六日間を費やして世界を創造し、それはきわめて良かったと評価したが、人間が神に背いて善悪(=知恵)を知る木の実を食べたために、罪がこの世に入り込ん..
-
探求しない社会と教会常に疑い深く、猜疑心が強い、ということと、たえず疑問を抱き、探究心が旺盛、ということは別のことだ。 前者は、信ずるに足る「なにか」の存在を信じていないけれど、後者は、信ずるにふさわしい「..
-
ピロストラトス/エウナピオス「哲学者・ソフィスト列伝」古代ギリシャにタイムトリップ!という読書の楽しみを提供してくれる1冊でした。 ただし、タイトルは誤解を生むかもしれない。 本書の前半はAD2世紀のピロストラトスによる「ソフィスト列伝」、..
-
復活祭の朝に深淵の海があるからこそ、ヨットたちが軽快に走り回ることができる。 白いキャンバスがあるからこそ、そこに色とりどりの絵を描くことができる。 環境からの贈与があるからこそ、市場が搾取..
-
懐かしい未来懐かしい、と思うのはどんな時でしょうか。 昔の友達に久しぶりに会ったとき、子供の頃に住んでいた町を久しぶりに訪れたとき。 小さな子供を肩車しているお父さんを見かけて、かつての自分と我..
-
歩き始めのおチビちゃんに学ぶAI歩き始めのおチビちゃんが、姿勢とバランスを崩さないように一生懸命、全身の筋肉と感覚器を総動員してよちよち歩きをしている姿は私たちの心を和ませてくれます。 しかし、AIの技術を学んだ上でその姿..