記事「サマセット・モーム」 の 検索結果 40 件
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枕に落花生の殻、落花生の殻から、ラッフルズホテル、ロングバー、床に撒いた落花生の殻に思いを馳せる昨日、8月17日付け読売新聞の千葉県ニュースに興味を惹かれる記事が掲載されておりました。千葉県名産の落花生、いわゆるピーナッツのことです。枕に落花生の殻とタイトルにあったのですが・・・。 落花..
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『人間の絆』サマセット・モーム人間の絆(上) 人間の絆(下) サマセット・モームは私の大好きな作家の一人である。 端正で読みやすい文章だと思うし、彼の書くものは全然古くさくならない。私の教養が足りないと言ったらそ..
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『回転木馬』サマセット・モーム、宮川誠(訳)1905年発表の作品。『月と六ペンス』もよかったが、これも大変楽しく読めました。訳もよみやすい。人の内なる感情がうまく表現されていて、今でも通用しますね。人は弱いちっぽけなもの。確かなものを信じて生き..
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「下宿人」「三十九夜」「間諜最後の日」「サボタージュ」「第3逃亡者」:映画と原作~ヒッチコック その1前回の続きです。 ヒッチコック監督作品を20作品ほど挙げ、ごく基本的なデータとともに、若干のコメントを付します。 ただし、「映画作品とその原作小説」がテーマですので、原作のないオリジ..
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Spellbound by His Movies:映画の教科書をめぐってサマセット・モーム ジョセフ・コンラッド ジョン・スタインベック いずれも英米を代表する文豪たちですが、さて、この三人の作家に共通することとは何でしょう? ここで答え..
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『少年少女世界推理文学全集』再説~全集のあらまし③ 巻数・配本《巻数・配本》 もし私の所持する『少年少女世界推理文学全集』20冊すべてが初刷本であれば、その奥付を確認することで初刷年月および配本順は一目瞭然となります。 残念ながら、初刷本は1冊だけ(..
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『少年少女世界推理文学全集』再説~全集のあらまし② 全巻の内容~出版の背景~巻数について(承前) 《全巻の内容》 まず、あらためてこの『少年少女世界推理文学全集』全20巻(以下『本全集』という)の内容を記します。 巻数は、表紙・背表紙・奥付ともに「NO.〇」で表記されて..
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「少年少女世界推理文学全集」再説~コンプリートへの道のりこのブログをスタートした最初期に、小学校時代の読書体験を通じて特に思い入れの深い、あかね書房『少年少女世界推理文学全集』について、何回かに亘って取り上げました。 手持ちの現物何冊かと、数十年..
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この全集の特色というか全体的な感想というか、一旦区切りをつけたるためのまとめ あかね書房『少年少女世界推理文学全集』=その7さて、長々とあかね書房『少年少女世界推理文学全集』について書き連ねてきましたが、これらの文章は「戦後児童文学とミステリの関わり」とかいったようなテーマを体系的に論じよう、などという意図は一切ありませ..
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そのほかの作家(チェスタートン、カー、クリスティ、クイーン等)と作品に関するおぼろげな印象 あかね書房『少年少女世界推理文学全集』=その5前回の続き 第5巻は「ふしぎな足音」(チェスタートン)です。 「青い十字架」「ふしぎな足音」「飛ぶ星」「スマートさんの金魚」「霧のなかに消えたグラス氏」「古城のなぞ」の6つの短編が収められてい..
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アイリッシュとウールリッチのこと あかね書房『少年少女世界推理文学全集』=その3前回の続きですが、「恐怖の黒いカーテン」を読み終えたとき、私は訳者(福島正実)による「作者と作品について」(および滑川道夫さんの「読書の手引き」)も丹念に読んで、作者のウィリアム・アイリッシュは、コ..
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「わぁ懐かしい~」と思われる50代の方も多いのでは?あかね書房『少年少女世界推理文学全集』=その1この全集については、ネット上で実に多くの方がそれぞれの思い入れを込めて言及されていますね。 全20巻で、1963年から1965年にかけて順次刊行されたようですが、私の通っていた小学校の図書室にも..
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