記事「ドストエフスキー」 の 検索結果 364 件
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共産主義への反論してみようかな・・。ドストエフスキー(下)共産主義への反論してみようかな・・。ドストエフスキー(下) 前回の続きです。 ========== 「ドストエフスキー」(下) 「家畜の世界」を予見/カンボジア共産政権で実..
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死とは何か・・さて死んだのは誰なのか 池田晶子こんなに残酷な本がかつてこの世の中にあっただろうか?彼女は聡明で美しい哲学者であった。慶応大学文学部哲学科を卒業され、学者らしくないわかりやすい哲学の本を書く文筆家として大変人気があった。彼女はふだん..
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対応力と ピクサー前回、対応力の事を書きました。 脚本家として脚本を書く際には、 様々な要求に対応していかなくてはいけません。 それは原作サイドからの要求だったり、スポンサーサイドだったり はたまた演者..
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亀山郁夫 新カラマーゾフの兄弟 (下)上下巻で1400頁に及ぶ長編です。読むのも疲れますが、770頁の下巻は手に持っているだけで疲れます(笑。【黒木家の兄弟】 『カラマーゾフの兄弟』の舞台を1995年の日本に置き換え、ミーチャ(ミツル)..
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亀山郁夫 新カラマーゾフの兄弟 (上)新訳 『カラマーゾフの兄弟』でブームを巻き起こした亀山郁夫が、舞台を日本に移し新たなカラマーゾフを書いた、それも小説ですから驚きます。亀山郁夫は元東京外大の学長で、ロシア文学者ですが、学者センセイが..
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ドストエフスキー 悪霊 第3部 (2)【キリーロフの自殺】 『悪霊』には様々な世界観(思想)が登場します。スタヴローギンのニヒリズム、ピョートルの革命至上主義、シャートフのロシア民族主義、シガリョフのユートピア論とともに、キリーロ..
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ドストエフスキー 悪霊 第3部 (1)【放火と殺人】 第3部は、県知事夫人ユーリヤが主催するパーティー「祭り」で幕が上がります。 私の場合、悪霊をスタヴローギン、ピョートル寄りで読んでいるので、彼らが登場しない章はどうも面白くあり..
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ドストエフスキー 悪霊 第2部 (3) スタヴローギンの告白だらだらと長いです、ご勘弁を。 やっと「スタヴローギンの告白」です。 「スタヴローギンの告白」は、内容が過激であったため雑誌社から連載を断られ、1921年(60年後)になってやっと陽の目を..
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ドストエフスキー 悪霊 第2部 (2)【第7章 同志仲間】 ここまで読んできて、ピョートルの悪役ぶりばかり目につきます(スタヴローギンは影が薄い)。第7章「同志仲間」では、ピョートルによってヴィルギンスキーの家で「あの会」が開かれ..
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ドストエフスキー 悪霊 第2部 (1)第1部では次から次に人物が登場し、事件らしい事件も起きず退屈でした。第2部に入ると、主要人物の輪郭がクッキリし、それぞれの抱えている秘密が明らかになり、にわかに活気づいてきます。【シャートフ..
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ドストエフスキー 悪霊 第1部『カラマーゾフの兄弟』『罪と罰』を読んだので、念願の『悪霊』です。思想的怪物スタヴローギンを主人公に据え、ロシア革命前夜の「内ゲバ」事件(ネチャーエフ事件)をモデルに描いた小説だということで..
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ドストエフスキー 罪と罰『罪と罰』は大昔の高校生の頃読んで、主人公ラスコーリニコフが屁理屈を付けて強盗殺人をするという以外よく分かりませんでした。その後『カラマーゾフの兄弟』に挑戦したのですがあえなく敗退。『カラマーゾフ..
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