記事「ノンフィクション」 の 検索結果 2275 件
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これもなんだか笹本稜平『恋する組長』読了。 この作家さん、こんな感じだっけ? 警察小説のイメージが強かったんだけど……と思って、ウィキで調べてみたら、なんと昨年11月に70歳で急逝されていた。コメディ..
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可愛すぎ!ディーン・ニコルソン『ナラの世界へ 子猫とふたり旅 自転車で世界一周』読了。 30歳で自分探しの旅(?)のため、自転車にまたがって故郷・スコットランドを後にした入れ墨入りのかなりいかつい..
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ニュースは覚えているが白石 昌也 古田 元夫 坪井 善明 栗木 誠一 小松 みゆき『動きだした時計: ベトナム残留日本兵とその家族』読了。 確かに、何年か前にベトナムに残された元日本兵の妻たちのニュースが報道..
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猫本というよりは……平野恵理子『五十八歳、山の家で猫と暮らす』読了。 期待したほどには猫は出てこない。が、両親の別荘だった山梨の山荘に暮らす日々が、とてもリアルに描かれていて、年取って田舎暮らしをしたいとい..
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流れ星沢木耕太郎『流星ひとつ』読了。 聞き手の沢木耕太郎が31歳、受けた藤圭子が28歳というときのインタビュー記録。二人の会話だけで進行しているが、まさかそこから30年以上もたつまで出版されず..
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悪いもんは、悪い廣末登『組長の妻、はじめます。―女ギャング亜弓姐さんの超ワル人生懺悔録―』読了。 この人は呼吸をするように悪事を行っているようで、最後まで読んでも特に懺悔している感じがしないんですけど…..
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アフリカン in 香港小川さやか『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』読了。 ネイザンロードの端っこといえば、バックパッカーのたまり場、チョンキンマンション。仕事で香港大学に人を連れ..
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大変なお仕事関大地『乗務員室からみたJR 英語車掌の本当にあった鉄道打ち明け話 』読了。 英語車掌ことSEKIDAIさんのJR勤務時代に学んだことの本。よい広報になっている。それにしても、車掌さんっ..
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子どもから年寄りまで金光敏『大阪ミナミの子どもたち: 歓楽街で暮らす親と子を支える夜間教室の日々』読了。 作者自身が在日コリアン3世。やむにやまれぬ「怒り」に突き動かされて、外国人の子どもたちに何とか日本の..
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癖のある人物ばかり三好徹『女役座一代-戦後人物誌-戦後人物誌-北村サヨ伝』読了。 物故作家を必ず読むという習慣で読んだけれど、この人、ミステリの人だとばかり思いこんでいた。ジャーナリストだったのだな。北村..
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辛い仕事緒方高司『君がここにいるということ』読了。 あっという間に読み終わる手の本ではあるが、内容はずしっとくる。なり手がないと言われる小児科医である作者。忙しく、またやりがいもあるが、目の前で..
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ユートピアの挫折菊池秀明『太平天国――皇帝なき中国の挫折』読了。 キリスト教を教理とした異質の宗教集団、太平天国だが、白蓮教や天地会、三合会等と末路的にはあまり違わないのかも。結局この世の楽園を作るのは..