記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
-
『セッションズ』:人生において踏み出すということ @DVD・レンタル小さい頃にポリオに罹ったことで寝たきりになってしまった青年マーク、彼の性の問題を扱った『セッションズ』をDVDで鑑賞しました。 ロードショウで鑑賞したかったのですが、劇場が限られているのでDVD..
-
『朽ちた手押し車』:主題は今日的だが演出は当時でも古めかしい @ロードショウ・一般劇場1984年に製作されたが、テーマ故か、お蔵入りしていた『朽ちた手押し車』を鑑賞してきました。 テーマ故かと書いたのは、新潟県親不知の漁村を舞台に、痴呆を患った老父と難病を患った老母の介護と安楽死..
-
『大いなる幻影』:まだ戦争にも秩序があった時代の反戦映画 @DVD・中古購入以前レビュー紹介した『望郷』とカップリングされていたジャン・ルノワールの『大いなる幻影』を鑑賞しました。 この映画はジャン・ルノワールの代表作として喧伝されている作品ですが、これまで観たことがあ..
-
『くじけないで』:悪い映画ではないが、冗長 @DVD・レンタル『60歳のラブレター』で感銘した深川栄洋(よしひろ)監督の『くじけないで』、DVDで鑑賞しました。 90歳を過ぎて詩を書き始めた柴田トヨさんの人生を映画化したものです。 92歳のトヨ(八千..
-
『ぼくたちの家族』:結果ではなく、決断する過程が素晴らしい映画 @ロードショウ・シネコン『舟を編む』の石井裕也監督の最新作『ぼくたちの家族』、鑑賞しました。 鑑賞する前は、前作はフロックではなかろうかなんて穿ったりもしましたが、石井監督の手腕は確かなものでした。 さて、映画。 ..
-
『四十九日のレシピ』:何故、空白の自分史ができちゃったのかしらん @DVD・レンタル『ふがいない僕は空を見た』『百万円と苦虫女』で注目している女性監督・タナダユキの最新作『四十九日のレシピ』、DVDで鑑賞しました。 タナダ監督は、登場人物の気持ちをじっくり描く監督なので、いくぶ..
-
フェデリコ・フェリーニ監督『崖』:人間というものを信じていないのかも @DVD・レンタルフェデリコ・フェリーニ監督が『道』の次に撮った『崖』、これも近所のショップにあったのでDVDで鑑賞しました。 原題は「IL BIDONE」、詐欺師という意味のイタリアの俗語。 邦題よりはこ..
-
フェデリコ・フェリーニ監督『道』:後悔の涙、後悔先に立たず @DVD・レンタルフェデリコ・フェリーニ監督の『道』、おおよそ40年ぶりに再鑑賞しました。 小学生高学年のときにNHK教育テレビの「世界名作劇場」かなにかで一度だけ観たきり。 このところ名作鑑賞づいているの..
-
『君と歩く世界』:感情移入できないキャラクタが際立つ再生の物語 @DVD・レンタルジャック・オーディアール監督、マリオン・コティヤール、マティアス・スーナールツ主演の『君と歩く世界』をDVDで鑑賞しました。 この監督の作品を鑑賞するのは『リード・マイ・リップス』以来。 ..
-
『そこのみにて光輝く』:切なさに、胸締めつけられました @ロードショウ・シネコン『海炭市叙景』につづく佐藤泰志の小説にの映画化『そこのみにて光輝く』、ロードショウで鑑賞しました。 監督は『酒井家のしあわせ』『オカンの嫁入り』の女性監督・呉美保。 注目している監督、さらに脚..
-
『おかえり、はやぶさ』:盛り込み過ぎで散漫なるも、判りやすくなったかも @DVD・レンタル2011年から2012年にかけて3作競作で製作された小惑星探査機「はやぶさ」の物語の1本「おかえり、はやぶさ」、DVDで鑑賞しました。 鑑賞の契機(きっかけ)は、まもなく新作『超高速! 参勤..
-
『8月の家族たち』:西部のダメ男サム・シェパード讃 @ロードショウ・シネコンメリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツら豪華キャストで舞台劇を映画化した『8月の家族たち』、ロードショウで鑑賞しました。 もととなった舞台劇はピューリッツァー賞とトニー賞をダブル受賞した作品との..