記事「ヒューマンドラマ」 の 検索結果 1135 件
-
『ふしぎな岬の物語』:むむむ、もっと面白くなったはずなのに @ロードショウ・シネコン吉永小百合自身が監督の成島出と企画した映画『ふしぎな岬の物語』、あまりの評判の悪さに、さてどんなものかしらんと天邪鬼根性がむくむくと。 激安価格のチケットを発見したので、観に行くこととしました。..
-
『悪童日記』:ヒューマニズムを削ぎ落としていく過酷 @ロードショウ・単館系米国アカデミー賞外国語映画賞のハンガリー代表作『悪童日記』、東京でのロードショウ、もうすぐ終わりそうなので急いで鑑賞しました。 まぁ、最近は心が休まるような優しい映画ばかり観ようかしらん、なんて..
-
『馬々と人間たち』:雄大な自然の厳しさ、そこはかとないユーモア @ロードショウ・単館系東京国際映画祭のワールド・フォーカス部門で観た『白夜と配達人』のお次に鑑賞したのがこの作品。 アイスランド映画の『馬々と人間たち』。 アイスランドの雄大な風景と、そこに暮らすひとびとの厳しさと..
-
『海を感じる時』:大切にされるって、どういうこと? @ロードショウ・単館系中沢けいの原作も読んだことはないし、主役の市川由衣という女優さんにもあまり魅かれなかったのですが、脚本の荒井晴彦と相手役が『ぼくたちの家族』で注目した池松壮亮が気になったので、公開から漸(ようよ)..
-
『郊遊<ピクニック>』:遣る瀬無さを感じるために、こう観てみました @ロードショウ・単館系鬼才と呼ぶに相応しい台湾のツァイ・ミンリャン監督の引退作『郊遊<ピクニック>』を漸く鑑賞しました。 本人曰く、「引退とは言っていない。普通の配給ルートでの作品はもう撮らない、ということ。美術館な..
-
『リスボンに誘われて』:むかしポルトガルで革命があった・・・ @ロードショウ・単館系『マンデラの名もなき看守』『愛と精霊の家』『愛の風景』などのビレ・アウグストがベストセラー小説を映画化した『リスボンに誘われて』、ロードショウで鑑賞しました。 俳優陣は、ジェレミー・アイアンズ、..
-
『エリザベスタウン』:生きてりゃ何かしらいいことあるから @DVD・中古購入『ザ・エージェント』『あの頃ペニー・レインと』のキャメロン・クロウ監督が2005年に監督した『エリザベスタウン』、DVDで鑑賞しました。 コスチュームもの専門俳優のようなオーランド・ブルームが大..
-
『ペコロスの母に会いに行く』:原作では夫婦愛がもっと濃厚 @DVD・レンタル80歳を超す森崎東監督の『ペコロスの母に会いに行く』、DVDで鑑賞しました。 昨年劇場公開されたとき見逃して、いつDVD化されるのかしらん、と思っていましたが、意外と早くDVD化されましたね。 ..
-
『カビリアの夜』:少しフェリーニのことが判ったような気がした @DVD・レンタル『道』『崖』とフェデリコ・フェリーニ監督作品を観て、今回は1957年製作の『カビリアの夜』です。 先の2本とあわせて、「魂の救済」三部作と呼ばれているようです。 さて、映画。 ローマ郊外..
-
『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』:少々散漫な老年男女のアンサンブル映画 @DVD・レンタル『恋におちたシェイクスピア』『Queen Victoria 至上の恋』のジョン・マッデン監督の老年(それとも熟年かな)男女のアンサンブルムーヴィ『マリーゴールド・ホテルで会いましょう』をDVDで鑑..
-
『私の男』:流氷を超えるほど女の情念は凄まじいが @ロードショウ・一般劇場『私の男』、観ました。 桜庭一樹の直木賞受賞の同名小説を『海炭市叙景』『夏の終り』の熊切和嘉監督が映画化。 小説は読んでいませんが、禁断の愛を描いていること、ポスターの寒々したデザインから、お..
-
『別れのこだま』:湿っぽくない難病もの @DVD・レンタルジョディ・フォスターが余命幾ばくもない少女を演じた1976年製作の『別れのこだま』、2013年末にDVD化されたのでレンタルして鑑賞しました。 1976年のジョディ・フォスターといえば『タクシー..