記事「ヒンドゥー教」 の 検索結果 492 件
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(17)●「観念体をまとった魂は、たいてい数千年間観念界にとどまっている。そうして、さらに深い至福を経験することによって完全に解脱すると、ついに一個の観念体から抜け出して、広大無辺な観念宇宙を自分の体とする..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(16)●「主は、その愛する信仰者を喜ばせるために、彼が望むどんな姿でもおとりになる。幼子のように主を慕って礼拝する者は、主を聖なる母として見るだろう」●「幽界の住人は、どんなに上層の世界に住んでいる者でも..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(15)●偉大な立法者マヌによって制定された「カースト制度」は、その起源においては真に賞賛すべきものだった。マヌは、人間がその進化程度によって、①肉体労働によって社会に奉仕できる人(シュードラ)、②知力・技能..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(14)●私はババジが、人を批判することなく、どんな愚かな人の中にも等しく宿りたもう神を見よ、と暗に教えているのだと悟った。「私は等しく奉仕することによって、神に最も喜ばれる最高の徳、謙譲の徳を学んでいるのだ..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(13)●ラヒリ・マサヤは、スワミ・トライランガと親交があった。彼は既に300歳を超えていたが、2人はよく並んで一緒に瞑想していた。トライランガの名は広く知れ渡り、彼の奇跡を信じないインド人は殆んどいなかった..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(12)●生徒たちには、瞑想法の他に、私が1916年に原理を発見した「ヨゴダ」と称する独特の体操を教えた。人間の体は蓄電池のようなものであり、意志の力によって直接これにエネルギーを補充することができる。どんな..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(11)●マーヤと呼ばれる自然法則の下で生活している人間にあっては、人体の生命エネルギーは「外部世界」に向かって流れ、もっぱら「感覚器官」を働かせるために消費されている。しかし、クリヤを行なうと、この流れが..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(10)●パタンジャリはクリヤ・ヨーガについて、「クリヤ・ヨーガは肉体の訓練と、精神の統御と、オームに対する瞑想より成る」と言っている。オームは瞑想中に実際に聞こえてくる聖音だが、パタンジャリは神をオームと..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(9)●言いようもない喜びが、私の全身をおののかせた。私の肺から、空気が吸引器で吸い取られるように全部抜き取られ、全身が生気を保ったまましっと動かなくなってしまった。次に、私の意識は恍惚に包まれたまま拡大し..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(8)●星学は、星の刺激に対する人間の反応を研究する科学だ。星に善意や悪意がある訳ではない。星はただ、陽性または陰性の放射線を放っているだけだ。これらの放射線はそれ自体、人間を助けたり害したりするものではな..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(7)●宇宙意識の経験を与えられてから数か月間、私は毎日、この神との一体の恍惚状態に入って、「神はこよなく美味なるもの」というウパニシャッドの言葉を身をもって体験した。●スリ・ユクテスワ「お前は、何か超自然..
-
ヨガナンダ「あるヨギの自叙伝」(6)●英知は、鈍重な山(ヒマラヤ)よりも悟りを開いた人間に求めるほうが、容易に得られるものだ。(スリ・ユクテスワ)●ヨガナンダ「神は私の内にも居ますし、全てのものの内にも宿っています」ラム・ゴパール「神は..