記事「ビジネス書」 の 検索結果 2091 件
-
『武器としての決断思考』(瀧本 哲史)日本では、いつから実学が軽んじられるようになったんだろう。『学問のすすめ』もあったのに。著者の実学回帰の姿勢は好感が持てる。意思決定の技術は確かにこれからの世の中で、生き残りのための武器になる。優位..
-
『ごく平凡な記憶力の私が1年で全米記憶力チャンピオンになれた理由』(ジョシュア・フォア)以前、岡村隆史が何かの番組で「あなたにとって一番大切なものは?」と聞かれて「記憶」と答えていたのを記憶している。「だってうれしかった事とか楽しかった事とか、やっぱりつまりはその時の記憶であって、その..
-
『アナタはなぜチェックリストを使わないのか』(アトゥール・ガワンデ)人はサボる。なるたけラクをしようとする。わかりきったことは口にしないし、気にも留めない。省いてはいけない工程もわかっちゃいるけどつい面倒になってしまうのよね。著者の説く「チェックリスト」作成・徹底は..
-
『ユニクロ帝国の光と影』(横田 増生)セブンイレブンといい、トヨタといい、Amazonといい、調子のいい会社はなんかしら難癖付けられるものだ。店長(=中間管理職)の仕事が激務なんて、他の業界にだって(もっと薄給で)いくらでもある。アルバ..
-
『気候変動とエネルギー問題-CO2温暖化論争を超え』(深井 有)宇宙規模観点からの地球気候分析から導きだされる地球温暖化二酸化炭素犯人説の「不都合な真実」。そしてあらゆる次世代エネルギーの展望。この手の話けっこう好きなのでちょこっとこんな本とかこんな本とかは読ん..
-
『実力大競争時代の「超」勉強法』(野口 悠紀雄)何気にファンな野口先生。いにしえの怪著『「超」勉強法』は私も大いに刺激を受けた(その割に大して勉強してないが)。私も点取り虫のような勉強は大嫌いだ。ここでは今までの日本人の勉強を「シグナル」を得るた..
-
『100ページの文章術-わかりやすい文章の書き方のすべてがここに-』(酒井 聡樹)なんか違うんだよな。細かすぎる。雛形として挙げられるこの形式とこの形式とどう違うというのか。親切なんだけど、そんなに大事だろうかという瑣末なアドバイスが多すぎる。ビジネス用ではなく、テーマを持って、..
-
『キュレーションの時代』(佐々木 俊尚)情報過多の今の世の中にあって、役に立つものと立たないものの区別を付けるのは至難の業。ましてやインターネットの海は憶測やデマも飛び交う魑魅魍魎の住処。何を信じたらよいものか途方にくれる。そこで頼りにな..
-
『電子書籍奮戦記』(萩野 正昭)電子書籍黎明期の本といえばすでに『eBook時代はじまる!「電子の本」が変える読書革命』(鈴木 雄介)があるが∑ブックの人とはまただいぶ違う。スタートは「本のように読める映画」。マルチメディアからス..
-
『言葉でたたかう技術』(加藤 恭子)「過去五十年、欧米人と議論や口論をして、私は負けたことがない」と豪語する著者。しかしこの本は題名から連想するようなハウツーものではない。ましてや、英語の一つもできないんじゃ世界のグローバル化に遅れを..
-
『仕事に活かす!フォトリーディング』(主藤 孝司)読書好きであれば誰しも憧れるのが速読術である。私も大学生の頃ちょっと入門書を買って試みたことがある。眼の筋肉を鍛えて視野を広げ、集中力を高め見た文字を読まずそのまま画像として記憶する、これに尽きたと..
-
『傷だらけの店長-それでもやらねばならない』(伊達 雅彦)読んだきっかけは朝日新聞の書評欄で見かけたんだったか。中規模チェーン店本屋(?)の店長さんの悪戦苦闘記。執拗に書かれるのは本への愛情、ノスタルジー、自己満足、世渡りベタ。同情はするが、ビジネスとはそ..