記事「ポエム」 の 検索結果 3079 件
-
{and AGAIN} 一本の蝋梅Origin : https://heart-string.seesaa.net/article/200901article_1.html 「蝋梅」 母が好きだったその花は よ..
-
冬花火 ~一瞬の永遠~君は見たことがあるだろうか 冬の花火を 澄み切った大気の中に刹那を咲かせる 冬の花火を それはまるで 玩具を貰った子供の瞳のよう 煌めきを放ち 風に姿を変える ..
-
夢の冷めない距離がいい吹き替えの古い映画が 新しい影を作る アンニュイな雨の音が 冬の深さを測る 足を早めたなら 時間は加速するのか 窓を打つ雨の音を カーテンで断る 夢の..
-
ご挨拶 : 2018年の締めくくり本年も、「自由奔放」「書きなぐり」の当ブログをご訪問頂き、ありがとうございました。 厚く御礼申し上げます。 それでは早速、毎年恒例の総括を。 星が一つ増えた ..
-
ほしが、ひとつ、ふえた部屋の灯りを消して ひとり空を見上げれば 微笑みかけるような星の瞬き それと流れ星 ガラスの向こうから 冷えた夜が忍ぶから ウィスキーが与えてくれる火照りに逃げ込む ..
-
微笑みを目にするだけで微笑みを目にするだけで 心が縛られてしまう 時間さえ意味をなくして 砂のように波に攫われる 手をつないだり ドライブしたり キスを重ねたり 喧嘩をした..
-
波打ち際にて ~yell~あの秋の午後に 波打ち際で聞いた 絶えることない潮騒の音が 耳に残る 通り過ぎてきた季節に 継ぎを当てて 水平線の向こう側にいる 明日を探す 踏みしめた砂..
-
夏の日 ~2018~七夕の恋に焦がれ 鬼灯の紅に照らされ 朝顔の露の紫に濡れた 夏は遠ざかる それから 刹那の花火の色や 風鈴の清かな溜息や 鼓膜を叩く蝉の時雨も 夏と遠ざかる ..
-
夏の陽射しを避けながら交差点の木陰に潜んだり 片陰伝いに歩いたり 夏の陽射しを避けて歩く まるで影踏み遊びの少年 君の横顔を思い出したり その唇を懐かしんだり 今さら記憶の底を探る ま..
-
月華 (月華 Final)時は シャンパンの泡 生まれて煌めいて 弾けて消える 刹那の物語 月は 菖蒲の白 侘しく冷たく 怪しくさざめく 波間の照り返し 時の迷宮の中で 月華は..
-
夢の中のよう (月華 #5)夢の中のよう 月の光を目指した夜 いくつかの言葉を飲み込みながら 助手席の窓を見てた すれ違う車のライトに 君の横顔が浮かび上がって そのたびに睫毛が煌めくことを 助..
-
月影のキス (月華 #4)夜更けた空をそっと見上げながら 遠いあなたを想ってみる セピア色になりかけの記憶を探り 思い出の断片をつなぎ合わせながら 夜更けた風にふたり体を預けて 結びあった手の..