記事「ポエム」 の 検索結果 3079 件
-
{and AGAIN} 十五夜前Origin : https://heart-string.seesaa.net/article/200609article_2.html 「My Serenade」 満ち..
-
閉じてゆく夏暮れ始めた夏の まだ眩しい夕陽は 少しずつ遠ざかる 蝉の声に煌めく 目を細めながら 波打ち際に立って 足早に駆け抜けた風に 夏の名残を見る さっき 足元で..
-
かくれんぼあなたとわたしは 寂しいかくれんぼ 鬼がいるから隠れるのに どちらが鬼だかわからない あなたとわたしは いつでもかくれんぼ 探しに来ると信じて ただひらすら隠れてる ..
-
小さな鳥涙という名の 時雨に濡れれば 心の襞がまとわりつくようで 寂しいからと あえて人混みに紛れ 一人じゃないと嘯いて笑う だから 鮮や..
-
人生という名の物語 (LifeStory FINAL)夜が朝日に溶けて 朝露となるのなら 悲しみはいつかほどけて 涙になって散るのだろう 星に生命があって いつか燃え尽きるのなら 迷いはいつかほどけて 吐息に混じって落ちるの..
-
白秋 (LifeStory #9)夏の通り雨が 薄衣を遠く引いていく 濡れ蒸した木立の中に 呼び覚まされた空蝉 誰もがこんなふうに 季節の日々を渡るのだろう 咲いて夜空に染みこむ 刹那の夏花火に似て ..
-
ただそう言えばいい (LifeStory #8)身じろぎもせずに 花の咲くのを待つより ときおり水をやりながら 愛でてあげればきっと咲く 佇んだままで 風の吹くのを待つより 力のかぎり走って 西へ向かえば風は吹く ..
-
たった一夜のことだもの (LifeStory #7)物憂い夜更けの雨 窓を開けて聴いている 少し煩わしいけど 雨は嫌いではない 物憂い夜更けの雨 街灯の光を滲ませる 夜の静けさを 潤わせるようにして ..
-
終焉 (LifeStory #6)遠ざかる人を そっと見送る 二度と逢わない人 夏の風が攫ってゆく 二度と戻らない 過ぎた季節は 思い出せばなおさら 夏の風に冷えてゆく 哀しいとか 切ない..
-
一人舞台のモノローグ (LifeStory #5)人生は 一人舞台のモノローグ ずっと一人で演じきる 人生はモノローグ 時にゲストを招いて 一人舞台に色を付け 少し味わいを変える それもまた一興 感動のた..
-
愛について (LifeStory #4)ねぇ 教えて 愛という言葉の意味について その大切さと その儚さを ねぇ 教えて 愛という言葉の深さについて この手を伸ばして 届かせるために 生きる..
-
小説家 (LifeStory #3)人はみな小説家 物語を語り継ぐ 悲劇にするか 喜劇にするか 自由自在の 人はみな小説家 いつも明日を夢見る すべて思うがまま 喜び 悲しみ 自由自..