記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
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時の川のほとりで ~E.O.T. #3~果てることのない 時という名の川は 指を滑る 砂粒のようで 小さな掌に すくいとるようにして わたしは ここまで生きてきたのだ 明日が来るということは 当たり..
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止まったままの時計 ~E.O.T. #2~壁に埋もれたままで 止まったままの時計 まるでそこだけ切り取られて 身じろぎしない時間 雲の切れ間に見える 透き通る空の蒼 束の間に届けられたのは 揺るぐこと..
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ひとしずく ~E.O.T. #1~春の宵の蜃気楼 遠ざかる黒髪に 幼い沈丁花が 風を染める 東風吹かばと願えば 冴え渡る雲の峰 折から届くのは 赤に滲む空 止めどなく 音もなく 流れるは ..
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花のように 星のようにずっと感じてた いつもわかってた 永遠という言葉の なんて儚いこと いつかわかる日が きっと来るだろう 尽きない時の流れを 永遠と呼ぶことを 空の青さや..
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愛しいと愛しいと一言 つぶやくだけで あなたの その 小さな心が救われるなら ぼくは何度でも 囁きかけるよ 太陽が沈むまで 月が朝焼けに溶けるまで 白いカップに立ち上る..
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命一輪咲くと定めを 抱いて咲くなら 小さく 密やかに 開く花でいい 空を見上げて 風をはらんで 大きく 思い切り 生きる人がいい 涙を 哀しみを 連れて行く ..
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小さな祈り消えかかる虹の その一瞬の煌めきに 指を絡めて 明日の幸せを祈った 駆け抜けた風の その一陣の揺らめきに 瞳ほそめて 今夜の穏やかを祈った そんな小さな祈りを ..
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地層雪のように降り積もるのは時間という細かな粒子だ 幾層にも積み重なりながら歴史という名の地層を成す 地層の一部分を切り出せばそれは時代という名の標本になる そしてわたしは地層の表層面に立ち..
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爪先立ちの心空に降る星のきらめきを 拾い集めてみよう 寂しさと愛しさはいつでも 隣り合わせで風に揺れる あとどれだけの 季節を数え上げたらいいのだろう 誰か教えて この小さな..
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冬の蛍冬の蛍が 街灯の輪に群がる しんと清かな 冬の夜更けに 夢の名残が 心の襞に群がる ふいに湧き立つ 涙の苦さ 人はみな誰も はからずも生きているのだと..
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旅人 ~Timeline Final~人の旅路は 深い霧の中にある 振り向いても何も見えず 行く先も手探り 空の蒼さや 星明かりを愛でながら 不安に苛まれている 心慰めながら 産まれ来たときは 泣..
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時計 ~Timeline #5~時計の針を止めてみた 気付かれないように テーブルの下で そっとね アールグレイの香りの向こう あなたの笑顔が 愛しかったから とてもね 永遠なんてどこにもない ..