記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
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椎の実山 ~Autumn Mood #1~小高い丘を登った 久しぶりの風景 町並みの果てるあたりに 沈んでゆく夕陽 真っ白な雲の端から 黄昏色に染まって やがて町に降り注ぐ 細かな粒になって 捲り上..
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忘れないために木瓜の実の香る 薄く香る道を 雲の靴を履いた 足取りで歩く 木犀の薫る 金に薫る道で 秋風の小波を ポケットに入れた そんな何気ない 小さな幸せを 毎日少し..
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風媒花 Part2時が もしも風なら わたしは風媒花で 恋という花の種を 待ち続けているの いつか大きな実を 真っ赤な実をつけて 眺めてくれる人に 愛を語りかけるの 忘れがち..
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ひとつ ふたつスタンドの描く 黄色い光の輪から逃げ出して 窓辺にたたずみ 秋の雨に耳をそばだてる 月もない夜 雲の絨毯の上に思い馳せて 銀色に輝いている 宇宙の底辺を思う ..
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吾亦紅 ~あなたの忘れ物~あなたの忘れ物 庭の片隅の吾亦紅 深いレンガ色の花が 初秋の陽射しに色を投げる いつかは忘れてく 数え切れない思い出たち 髪の色が褪せていくほど 穏やかな気持ちになるのは..
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泪橋泪橋のたもとに立てば 遥かに見えるは山の端 君が落とした吐息さえ せせらぎが攫う いずれ秋が深まりゆけば 峰々は紅く燃え立つ 君はそのとき同じように 吐息をせせらぎに..
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夢舞哀しきは夢舞 儚きは夢舞 暮れなずむ町を背に 遠ざかる風景 定まらぬ夢舞 狂おしき恋花 偽りの花模様 明日はまだか 旅を始めた列車が レールを..
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ホテイアオイ静やかな池のほとり ホテイアオイの揺れる様 往く夏を惜しむかのように 侘しげにいる 仮初の恋の行方 足元の定まらない恋 見えはしない明日の容を 探してみたりする ..
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エッシャー君を迎えに来た 顔のないその人 ぼくは壁に隠れて ドアの閉まる音を聞いた エッシャーの騙し絵 色のないその絵に 君が連れ去られる そんな風景が浮かんだ ワイ..
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TOMORROW ~tomorrow final~夢の隙間で 見かけたものは 去り行く今日の 艶のある後れ毛 窓の隙間に 寄せ来る風に 遥かに遠い あの日の影を見た 明日はまた明日のために 言葉を紡げ..
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つながる ~tomorrow #2~夜がしっとりと更けて 風の匂いが変わり始めた 静けさの深さが 色濃くなり始めた 月の光冴え渡り 心の隙間に射し込んで 冷たくて優しい 不思議な色に染まる ..
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明日の色 ~tomorrow #1~並木の道端で ふと立ち止まれば 色濃い緑に染まった 木漏れ日が踊る 振り向く肩越しに まだ見え隠れの 昨日の記憶たちが まっすぐに並んでる 昨日の色の上..