記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
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時を旅する時を旅する船に 大きな白い帆を張る 目指すは はるか水平線の彼方 太陽に焼かれても 雨に打たれたとしても 揺るがず 船は西の彼方を目指す 朝と夜を 交..
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薄れゆく気配あなたの気配が 薄れてゆく 風に溶けてゆく 雲のように どこか 見知らぬところへと ためらいもなく 振り向きもせず 一陣の風が 通り抜けて 遠ざかる声を 運んできた きっと..
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ヒグラシ ~N氏に捧げる~ヒグラシの声を背にして 夕日の沈み行くを見れば 全てが紅に染まりながら 蒼く暮れてゆく 右の手に君の温もり 左手に色褪せた記憶 どうしてまだわたしは生きている 君を見..
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あなたが愛おしいから喜びと哀しみは いつも背中合わせで それはまるで 昼と夜の 繰り返しに似ている 明日へと続く道は 決して平坦じゃなく だから人は 手をつないで 明日への旅をするのだ ..
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わたしの願いわたしの願いは 隣にいることだった 大きな幸せじゃなくて ささやかな微笑だった いつかは必ず 見送るときは来るけど こんなに早く来るなんて 思いもしなかっただけ ..
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言葉、並べて (Memorial Writing 401)折り紙おる 子供の指先のように 覚束ない そんな感じで ぼくは生きている 通り過ぎる 車の列眺めながら ため息つく そんなことの 繰り返しの中 ..
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今日は、元気じゃなくていい今日は 元気じゃなくていい 明日また 笑顔になるために 今日は 頑張らなくていい 明日また 素直になるために 幾重にも塗り重ねた 哀しみや 煩わしさ ..
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このまま夜風の吹く浜辺で 佇む君を見てた 夏虫のすだきさえ 遠ざかるようなイリュージョン さっきの通り雨が 描いた水たまりに ぼやけた街灯が 少し滲んで溶けた ..
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石畳古い石畳に 染み込んでいくのは 蝉の時雨と 幾重もの季節と 巡り会うとは 人生の奇跡と いつかどこかで 誰かが囁いた 竹林の青が 静けさを醸せば 風..
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虹蝉時雨の降る 木立を歩けば 空のキャンバスに 白絵の具で落書き 帰り道を行く 子供みたいだね 夕暮れの風が 少し切ない あなたの髪に触れる 風になれればい..
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抱きしめて抱きしめて その腕の中に 穏やかな夜風に たゆたうように 抱きしめて いとおしむように かりそめの一時 永久につないで たとえ季節が いくつ通り過ぎても ..
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水面花 PartⅡ暮れなむとするか 西の空 焼けて 都落ちの様に似て 儚くも美しく 黄昏の色の 消えなむとするか 偽りと真実の なんと紙一重の美 漕ぎても届かず 風に揺れる..