記事「ポエム」 の 検索結果 3138 件
-
アガパンサス梅雨に濡れたアガパンサスの 淡い紫が好きだと あの日確かにあなたは 耳元で呟いた 雨上がりの夏の陽射しが 町中をぬるま湯に浸して 露玉に映ってた 透明なあなたの影 ..
-
千夜一夜 (7月7日)笹の葉が 風に揺れている 枝に咲くのは いくつもの夢 淡いピンクの短冊に 君が書いた小さな夢 枝に結ぶ細い指が 微かに震えていた 語ればいい 抱えた夢のすべてを も..
-
さようなら恋を綴ったその指で 引き鉄を引くのはなぜなの 愛を囁いたその唇で 心を殺すのはなぜなの 恋人を抱きしめたその腕で 武器を振り回すのはなぜなの 幸せを見つめたその目で ..
-
夜景 (都会)都会の夜景 ぼくはそれほど嫌いではない 鮮やかな光が縁取る 都会の夜は美しい ましてそこに君がいて 風に髪をなびかせていれば ぼくはもう何もいらない 本当にそう思っているんだ..
-
LIMELIGHT3年ぶりかしら 煙草に火をつけるのは 忘れかけていた煙の香り 通り過ぎてゆく 梅雨の重い風が 紫陽花の紫を運んでくる 貴方を思い出した ピアノを弾く貴方を 思わず知らず..
-
傘の花梅雨の空から 雨が落ちてくる 銀色の細い糸 絶え間なく しとしとと降る 音も立てずに でもわたしの耳には 音が聞こえる 灰色にくすんだ 都会の谷間 だけど色鮮やかな..
-
東風 (あゆ)貴方とよく行ったあの海辺は 今もまだ あの頃のままですか いつでも東風が吹いていたけれど 東風もあの頃のままですか 体で風を受けている 貴方の背中が好きでした 火をつけないまま..
-
姫女苑母はいつも 庭の隅の 陽だまりを愛してた つつましくも 凛とした 陽だまりを愛してた 「柿の木の 木漏れ日より 松の木の 粗い肌より 苔むした石の 柔らかさより ..
-
遠距離三昧貴方を乗せた電車が ホームを滑り出す 電車の加速度は いつもより早いみたい 見る見る小さくなるのは 尾灯の赤い光 離れてく速度は いつもより早いみたい あの頃の..
-
5月都会の夜の歩道を街灯の灯りをくぐりながら歩く 夜の風がジャケットの裾にいたずらをしても気にしない 眠ることを知らない都会のネオンはいつまでも点る まるで永遠に寄せる海の波のよ..
-
路面電車路面電車に 久しぶりに揺られてみる あの頃がなんだか懐かしいわね 今ではすっかり冷房もついてるし でもわたしは 窓から吹き込む風が好きだわ 通学の足に毎日乗ってたけど そ..
-
妖精の夜雨上がりの街 眩しいくらいの光が 今夜はやけに綺麗で 雨が埃を流したから? そういえば 見える星の数も いつもより多いみたい 持っている鞄が ちょっとだけ軽..