記事「マネジメント」 の 検索結果 1871 件
-
入山章栄「ビジネススクールでは学べない世界最先端の経営学」は、自信もってお薦めできる読み始めて、これはいい本だと実感した。 経営学には関心はあるが、「学」として勉強したことのない人(私)には、たいへん素晴らしい入門書(?)だ。 筆者も書いているが、こういう本がいままでなかったのは、..
-
高木春夫「組織能力のハイブリッド戦略」ケイパビリティ論を一時勉強したことはある。 「組織能力」という言葉で示しているのは、ケイパビリティ論で言う意味とは異なる。 「組織の能力」ではなく、「組織(で形作られる)能力」のことを語っている。 ..
-
クレイトン・M・クリステンセン「イノベーション・オブ・ライフ」原題の方がよい「イノベーションのジレンマ」で有名なクリステンセン氏なので、「イノベーション・オブ・ライフ」という邦題をつけたようだが、原題は、”How Will You Measure Your Life? ” M..
-
畑村洋太郎「技術大国幻想の終わり」失敗学で有名な畑村氏の現状認識と日本の製造業への提案だ。 ものづくり、つまり日本の製造業に対する課題の認識には、さすが得意分野と思うが、それ以外の日本社会についての議論は、やや平凡で、畑村氏に対する期..
-
クレイトン・クリステンセン「イノベーションのジレンマ」読み進めて結構なじみのある論説なので出版月日を見ると2001年。なんと15年前の論でそれで馴染みがあったのだ。 順調だった企業がいつか消えてしまう事例を調べると、決して経営マネジメントが無能だっ..
-
ベン・ホロウィッツ「HARD THINGS」書店で長く平積みされている本のひとつだが、これはいい本、お薦め本だ。読みやすく分かりやすいし、読み物としても面白いが、起業する人にはたいへん参考になる内容と思われる。スタートアップのCEOの仕事はよく..
-
ピーター・ティール「ZERO to ONE」・・・さすがペイパル・マフィアのスタートアップ観は凄いペイパル・マフィアの大物ピーター・ティールがスタンフォードで講義した内容をベースに一冊にまとめた、スタートアップの極意。 さすが、迷いなく明確なメッセージで、しかも、たいへんまともな考え方、やり方の人..
-
ルディー和子「合理的なのに愚かな戦略」整理された、なかなかいい本だ公表された記事や発言をもとに、各社経営者の想いや感情を推察し、合理的な戦略的決定ではないものの原因を掘り下げてゆく。 それぞれのテーマは決して目新しいものではないと思うが、こうして整理されると、日本企..
-
グレッグ・マキューン「エッセンシャル思考」・・・今年一番のお薦め本「より少なく、しかしより良く」というエッセンシャル思考にぴったりの、簡潔、明快、余計なところをそぎ取って、なお話題豊富な、たいへん良い本だ。 おすすめ。 エッセンシャル思考のエッセンスを羅列して..
-
松田千恵子「グループ経営入門」事業会社に対する本社機能の力を、企業グループ内の投資家的機能として見極める力、連携強化機能の連ねる力、代表機能の束ねる力と捉え、それぞれの力を強化する方策を論じてい.る。 投資家が必要とする左脳..
-
向 正道「ITマネジメントの新機軸」・・・地味だが良い視点の本だと思うなかなか読み進められない、やや退屈な書だ。 退屈なのは、新奇をてらったものでもなく、地味で、まっとうな言説だからだ。 「新機軸」とあるが、別に新しい画期的な説が述べられている和敬でもない、と思う。..
-
チップ・ハース&ダン・ハース「決定力 正解を導く4つのプロセス」「スイッチ」で好感をもったチップ・ハースとダン・ハース兄弟の新作なので手にした。 「スイッチ」同様、読みやすく、実例豊富で、成る程成る程と読み進められる。もっとも「スイッチ」も内容は殆ど忘れてしまった..