記事「マーラー」 の 検索結果 554 件
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顧話§追想・若杉弘[Ⅲ]マーラー[承前] 若杉弘と都響が2年にわたってサントリーホールでマーラー・チクル スを行なったのは1989年から1990年にかけてのこと。第一回の5番を 聴きに行けなかった以外、残りはすべて聴いてい..
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憬話§このたびの旅[53]ミヒャエル・フォレ↑バイロイトの書店で催されたサイン会にて [承前] バイロイトの“テリブルでクレージー”な『ニュルンベルクのマイス タージンガー』の舞台で、一人だけ気を吐いていたと感じられたのが ベッ..
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音話§マーラー『大地の歌』室内オケ版ブルックナーとかマーラーが苦手だとは以前にも書いた。 ではあるがまったく聴かないわけでもなく例えば『大地の歌』などは 大音量を避けて、最初からヘレヴェッヘが指揮したシェーンベルク= リーンの..
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音話§ラトルのマーラーで感じた違和感先週の日曜午後のFMでラトル指揮ベルリンフィルのライブ でマーラーの5番をやっていて、ちょっと気になったことが あったので、スコア(全音のミニチュア)を引っ張りだしてベ ルリンフィルとのライブC..
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マーラー 君に捧げるアダージョ渋谷のユーロスペースで作曲家グスタフ・マーラー生誕150年・没後100年記念映画「マーラー 君に捧げるアダージョ」を観てきました。 監督・脚本:パーシー・アドロン&フェリックス・アドロン、出..
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美話§藤村実穂子[東京文化会館小ホール]何度も何度も聴いてきた藤村実穂子の歌曲リサイタルは……これまで紀尾井ホールで行われていたのが、上野は東京文化会館小ホールでの開催。 プログラムは以下のとおり。ピアノ伴奏はヴォルフラム・リ..
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嗜話§クラシックの大好物~交響曲編~すっかり狭い範囲での聴き手でしかなくなってしまったが、そんな中にあって、いつでも聴きましょうという“大好物”な音楽がそれなりにあるので、まずは交響曲から紹介したい。 ハイドン:交響曲第104番『..
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神話§ブロムシュテット&N響~マーラー~6月終わりに転倒負傷して、体調が危ぶまれた95歳のブロムシュテットだが袖からコンサートマスター篠崎史紀に支えられて登場。客席からのここまで怒濤のような拍手を聞いたのはいつ以来だっただろうか。 ..
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欧話§シューマン―マイカテゴリー―シューマンの作品を初めて聴いたのは――誰でもそうな気がする――ピアノ曲集『子供の情景』の“トロイメライ”で、おそらく人生で初めて聴いたであろうクラシック音楽ではなかっただろうか。もちろんその頃は、曲名..
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晴れやかな音楽この間からハイドンを聴いています。なんとなく近代の音楽がウットーシク感じられ、久しぶりに彼の交響曲(第93-104番)をかけてみました。以前はハイドンは単純で、面白くも何とも無いと思っていたのですが..
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映画と音楽の密接な関係映画はほとんど観なくなったのですが、先日、ピアニストのアレクサンドル・タローが映画音楽を演奏した CDが出たので取り寄せてみました。CD2枚に 51曲も入っているのですが、聴き覚えのあったのは数曲だ..
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ゆく年を振り返って結局、今年はどこにも出かけずに過ぎそうです。こんな事は初めてです。鉄道好きの家内も県内に閉じこもったままです。よく辛抱したものです。おかげで気になりながら読み残していた本が読め、音楽を聴く時間も充分..