記事「中世」 の 検索結果 574 件
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武士の起源 平氏と源氏略系図 平家興亡平安時代の上級貴族は政治をかえりみず、煩わしい政務は下級貴族に任せ、地方の運営も現地の有力者を代理人(目代)としていた。しかし、必要以上に徴税をするものがあったりしたので、代理人に対する自衛集団が武士..
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太平記の時代(倉山満)南北朝時代のことを本音?で書いてあるというか、教科書的な歴史書には出てこないことを書いてある。 南北朝時代というのは、教科書的には、鎌倉幕府が滅んで、後醍醐天皇が出てきて南朝と北朝が対立して、建武の..
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南北朝動乱(水野大樹)南北朝時代というのは、日本史の教科書でもせいぜい数ページで、鎌倉から室町への移行期のようなあつかいだが、日本史の中ではとても重要な時代でないかと思う。整理したくて、いろいろ本を読んでみるが、なかなかや..
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一遍上人誕生地を訪ねる (伊予国 宝厳寺)一遍上人は興味ある人物で、そのゆかりの地をあちこち訪ねてきたが、いよいよ今回はその誕生地である松山市宝厳寺を訪ねた。 本厳寺は道後温泉の一角にある。路面電車を降り道後温泉の本館を横目..
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日本中世に何が起きたか(網野義彦) を読む時間つぶしに立ち寄った図書館でふと目に留まって読み始めた。 この本は雑誌や講演の原稿をまとめてあり、メモのようだがそれぞれ面白い示唆を含んでいる。 やはり、中世、とくに後醍醐天皇を前後して、歴史は..
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天皇になろうとした将軍(井沢元彦)最近、南北朝時代、特に建武の中興(最近は新政ともいう)あたりに興味があり手に取った本。結構この時代は、ややこしくて日本史の教科書でもわかりにくかったのを覚えている。しかし、天皇をめぐる内紛でありクーデ..
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有馬 太閤の井戸有馬温泉で会合があり、帰り道で細い坂道を下っていると、 意外なものを見つけた。 「太閤の井戸」という案内板が上がっている。 確かに、地面に井戸のふたのような木がある。 この案内板が..
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資本主義の終焉と歴史の危機 (水野和夫) を読む資本主義とは「蒐集」すること 蒐集とは「周辺」から「中心」へ富を集めること 周辺とはフロンティアのこと 16世紀イタリアに発する資本主義が 終焉が近づいていることがよく理解できた。 ..
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かぐや姫と王権神話(保立道久)を読むかぐや姫は誰でも知っているおとぎ話である。 いや、そうでなく実は、 中世から古代国家成立の謎まで遡る物語であることを この本は解き明かしてくれる。 冒頭に用意されたキーワード 1 こ..
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熊山遺跡を探訪する (封印された歴史と数々の謎)以前、世界ふしぎ発見で、 奈良の「頭塔」に類するものとして、紹介されて、 一度、現地を訪ねたいと思っていた。 旧熊山町からアクセスしたが、結構、難しい場所である。 まず、JR熊山駅..
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世界史に消えた海賊(武光誠)久々の通勤電車の中の、面白い読み物であった。 海賊の歴史について世界史の中の事実として読みやすくまとめている。 西洋史において、海賊の時代は16C中ごろから18C中ごろの200年あまりである。 ..
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東大寺南大門 金剛力士像東大寺にたどり着く。 小学校の遠足以来だ。 南大門の柱のそばに佇み、金剛力士像をしばらくながめる。 ほこりで白くなって、金網が視界を遮り、残念な景観だ。 奈良時代の作品..