記事「中世」 の 検索結果 574 件
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「中世の覚醒 - アリストテレス再発見から知の革命へ」(リチャード・E・ルーベンスタイン/小沢千重子訳、紀伊國屋書店、原題:Aristotle's Children) 中世のカトリック教会には、異端審問や厳格な教条主義といった、科学や合理主義と敵対..
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「決闘裁判 - ヨーロッパ法精神の原風景」(山内進、講談社現代新書) 中世ヨーロッパでは、自らの無実を訴える場合、地位や名声のある者は宣誓で身の潔白を証し、それ以外の者には神判や決闘裁判が課された。 神判は、熱湯神判、熱鉄神判、冷..
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「中世の秋」(上・下)(ホイジンガ/堀越孝一訳、中公文庫、原題:Herfsttij der Middeleeuwen) ヨハン・ホイジンガ(1872-1945)はオランダの歴史家であり、原書は1919年に出版された古..
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「祭祀からロマンスへ」(J.L.ウェストン/丸小哲雄訳、法政大学出版局、原題:From Ritual to Romance) 著者のウェストン女史(1850-1928)は、イギリスの中世文学者・文化人類学者であり、3..
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「図説アーサー王物語」(アンドレア・ホプキンズ/山本史郎訳、原書房、原題:Chronicles of King Arthur) アーサー王は、5~6世紀頃のイギリスの伝説的英雄であり、当時ローマ帝国の支配下にあったブ..
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ミラノの歴史 - 中世中世を通じてミラノは大司教に統治されたが、都市の独立性をある程度保ちながら、下層の封建貴族たちは次第に大司教の世俗的支配から脱していった。東ゴート王国、東ローマ帝国、ランゴバルド王国の時代を過ぎ、11..
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「中世キリスト教文化紀行」坂口 昂吉 南窓社カトリック麻布教会で出していた月報に載っていたものをまとめて本にしたもの。 逆に言うと、そういう背景を持った特定の層の人向けに、個人的な宗教観をベースにして中世キリスト教に関するトピックを都度、..
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陸上戦闘の基本というわけで陸上戦闘、要は陸軍同士での戦いの基本ですが、今回のは特に中世、陸軍の基本中の基本とも呼べる戦いにおいての戦い方、というか軍隊の動かし方の基本について、です。基本的にゲーム理論によって書いて..
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「大神社展」レポート-仏像ファンも満足。神像・神宝・古代遺跡のフルコース!上野・東京国立博物館で開催中の「国宝・大神社展」内覧会に行ってきました。 (写真は特別に許可を得て撮影。会期中は撮影不可です) 数々の貴重な祭祀遺物、神宝、神像が集まってます。 各地の..
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幅広いジャンルのお宝がいっぱい「日本国宝展」ちょっと遅くなりましたが、「日本国宝展」の報道内覧会に行ってきたのでその報告です。 (写真は特別な許可を得て撮影。会期中は撮影禁止です) いきなり法隆寺の玉虫厨子から始まって、どこを向..
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『貴婦人と一角獣展』内覧会レポート話題の「貴婦人と一角獣展」プレス内覧会に行ってきました。 (写真は内覧会のときに許可を得て撮影しています。会期中は撮影禁止です) 暗黒時代とも言われる中世ヨーロッパ世界ですが、この展覧会で..
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奥びわ湖・湖北の観音が東京に「観音の祈りとくらし展」発表この春、東京に湖北の仏像がやってくるというので、記者発表会に行ってきました。 「観音の里の祈りとくらし展」と題して、東京藝術大学美術館で3/21からやるそうです。 湖北というのは、琵琶湖の東北..