記事「中世」 の 検索結果 574 件
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薔薇の名前(映画)いやあ~ほんとずいぶんと前に見た覚えがあり、その時も傑作だと思いましたが、改めて今見ると素晴らしい出来だなあ~と感動します。(DVDはおまけの解説が秀逸!エーコ本人のインタビューも良かったが、製作の苦..
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「中世の美術」黒江 光彦 保育社小さな&小さな文庫本なのにほぼ半分が全てカラーや白黒の写真で、なかなか素晴らしい!!よくぞここまでのサイズで詰め込んだと拍手喝采したいくらい、画像が充実しています。他の本や写真集で見たことのある大聖堂..
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「中世の窓から」阿部 謹也 朝日新聞社先日「ハーメルンの笛吹き男」を読んでえらく面白かったので同じ阿部氏の本を手に取ったみた。さすがにハーメルンほど最高に面白い!とは言えないが、これはこれで十分に読み応えがあり、満足できる本でした。そもそ..
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「中世の巡礼者たち」レーモン ウルセル みすず書房聖遺物を巡る旅。最終目的地であり聖ヤコブの眠るスペインのサンティヤゴ(サンティアゴ、サンチャゴ)・デ・コンポステーラの大聖堂を目指し、富める者も貧しき者もがそれぞれの悩みを抱えて神へのとりなしを求めて..
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「カテドラルを建てた人びと」ジャン・ジェンペル 鹿島出版会カテドラル=聖堂(大聖堂は司教座教会を指す)、あれだけ巨大なまさに天を衝くような高みにまで人を押し上げようとする底知れぬ信仰心の賜物。それを生み出したのは、現代の高層建築では絶対に得られないあの崇高な..
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「中世の大学」ジャック・ヴェルジェ みすず書房本書は、ヨーロッパに初めて生まれた『大学』という制度、存在をその思想的な役割とは別に、教育的な役割から社会的存在として捉えて研究したものです。 現在、分かっている資料の量的・質的限界及びそれに伴..
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名著にトライ!安倍公房「砂の女」を読む新潮文庫の100冊を書店で見て、案外日本の名著を読んでいない自分に気づいた。最近政治経済系の実業本が多いので何冊か取り組んでみようかと。 その1冊目が安倍公房の「砂の女」。なんとこの著書は海外多数..
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神国日本を襲った兵たち - 蒙古襲来時の対馬の悲劇言うまでもなく元朝・蒙古帝国は、中世ユーラシアの一大驚異である。 そして、我が日本はこれに呑み込まれることはなかった。 神風… だが、これは全体像だ。本稿は部分にスポットをあてる。 対馬。..
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ジョゼフ・ギヨタン - 断頭台の発案者であるフランス内科医余談である。 前稿・メアリー1世の副題をうっかり「断頭台に送った」としそうになってしまった。 それはありえない。 なんとなれば、地球上で初めてギロチンが正式使用されたのは、1792年4月25日。..
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シャルル・ペロー - かの童話作家にみる17世紀欧州・サド花流考察青髭でもよかった。 或いは、ペロー自身でも。 だが、ここは最も著名な赤頭巾の童話で論を進めるとする。 過去数回論じているように、よくよく読めば童話とは非常に残酷なものである。 とりわけ肉食..
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