記事「二十四節気」 の 検索結果 2114 件
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八節:小満(初夏):雪見草空木の枝に 卯の花が咲いた 季節外れの 雪のように 初夏の風に 妙になじむ 白い花 雪のような 空木の枝に 卯の花が咲いた 季節外れの 雪のよ..
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八節:小満(初夏):末摘花末摘花で 原が染まれば 足の速い初夏の風も 鮮やかに染まる 小町紅の きらびやかになる いとをかしと呟いたか その時の風も 去りゆく旅人の 背中を..
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八節:小満(初夏):青嵐吹く 吹く 青嵐が吹く 初夏の梢を揺らし 色濃くなった木の葉を叩いて 吹く 吹く 青嵐が吹く ビルの..
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七節:立夏(初夏):棚田棚田が夕闇に沈む前 煙草の先に火をつけた 世界が光を失って シルエットだけが浮かぶ 没してしまうまでに もう少し時間があるだろう 吹き渡る風の中に 明..
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七節:立夏(初夏):種まき朝顔の種を蒔いたの あなたが教えた場所に 西向きの 軒下の ちょうど雨どいの下あたり 指先で開けた穴の中 ひとつずつ数えるように 柔らかな その声を 懐かしく思い..
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七節:立夏(初夏):カーネーションカーネーションの季節が来た 花屋の店先が華やぐ 子供のころは造花みたいだって そう思っていたわ カーネーションと言えば母の日で 真っ赤な花が配られたっけ ..
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六節:穀雨(晩春):牡丹牡丹の花咲けば 八十八夜間近 百穀春雨の 細の美しさ 春告魚の群れ 日永に舞う花びら 虹を点す陽射しは 夏近しと伝う 遅日に戯れる子らを 誘うような茜..
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六節:穀雨(晩春):藤あなたは覚えているかしら? ふたりで見上げた花を 菜種梅雨に傘を開いて ふたりで見た藤の花を あなたは覚えているかしら? 優しくつないだ手を 房になった淡い紫 春の長..
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六節:穀雨(晩春):竹秋深い春の その裏側で 竹は秋 浮草のよう 揺蕩いながら揺れている 吹き渡る風の なんて透明なこと 咲き誇る花の 麗しさに似てる さらさらと ..
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五節:清明(晩春):蜃気楼の虹人生の終わりに思い出すのが 貴女ではないということを どうか許してください 窓の外は春の雨 確かに数えればきりがないほど たくさんの記憶を刻んだけど 思い出されるの..
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五節:清明(晩春):十三詣十三を節目と数え 春の日を詣でれば 川面をゆく風の姿 朧に梢に見える 慈しみ健やかなれと 祈りつつ手を合わす 折から吹く風の姿 にわかに春を燻らせる 月を渡..
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五節:清明(晩春):清浄明潔空が柔らかくなり 風が潤い 陽射しが透き通れば もう 春の真ん中 星が道を指し示し 燕が舞い遊び 寄せ波優しくなれば もう 春の真ん中 踏青の慶び ..