記事「二十四節気」 の 検索結果 2114 件
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四節:春分(仲春):鬱金香貴方が教えてくれたのは 鬱金香という花の名前と ピンクダイアモンドの 美しく透明な花びら 貴方が教えてくれたのは 花を育てる楽しさと 咲くのを待つ間の 切ないほどの優..
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四節:春分(仲春):春待ち人昼と夜が半分こ 春の陽射しが零れている 誘われるように土筆の群れ 雀が影を落とす 桜の枝見上げては まだか まだかと憧れる 田んぼに案山子が空を見てる おまえもまた 春を..
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四節:春分(仲春):春霖しとしとと春霖 霧のように降る 遠く響く 春雷の和音 冷え冷えと春月 青白く煙る 雨に滲む 名桜の色 季節の揺らめきは まるで心模様 微かな..
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三節:啓蟄(仲春):ヒヤシンスそれに気づいたのは十月も終わりの頃で いつになく過ごしやすい秋の入り口だった 秋の虫が盛んに集く公園の ベンチ近くを通り過ぎた時だった どんな物理的な働きがあったのかしら ..
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三節:啓蟄(仲春):悔過年明けの修正会を過ごした 明けやらぬ旧年の思い 万感に修二会を迎え 覚めやらぬ舞台の松 お松明の炎の 熱と灯りが揺れる 火の粉は風に舞い お水取りの盛ん ..
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三節:啓蟄(仲春):扉を開いて扉を開いて 風を招けば 春めく陽射しが カーテンに戯れる 少し気の早い 桃が笑えば 白い蝶の舞う 仲春の訪れ 眠りから覚めた 柳の芽の若さ 蕗の薹が..
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二節:雨水(初春):明日葉三寒四温の艶やかが愛しい 消え残りの冬の枯れ風が冷たい 夕暮れの空はまだ浅い紅 気の早い猫柳の銀はアセチレンの炎 桃の節句を控えて町は賑やか ..
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二節:雨水(初春):遥かなり暁にたなびく霞 夜月に照り映える朧 それは まだ遠い春を 招くための呼び水 春の一番が吹いて 二番 三番と追えば 咲くは 菜の花の黄色 色めく風の疾..
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二節:雨水(初春):待ち焦がれ雪は やがて綻びて 細かな雫をこぼす 氷は いつか瓦解して 小さな水となる いずれせせらぎに やがて大河に 大海に注いで 寄せる波となれ 待ち焦がれる ..
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一節:立春(初春):梅蕾が 音もなくほどけて 溶け残りの雪を照らす 花びらが 密やかに開けば 締まった風に色を燻らせる 春告鳥が 余寒の空に啼き 里山の木立に 色めく風..
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一節:立春(初春):シリウスシリウスは天狼 蒼い眼の覇者 光輝き 夜を焼き焦がす 夜の闇に身を潜め けれど見上げればそこにいる 寒空の 透明な気体を貫いて 冷気の揺らめきを ものともせず..
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一節:立春(初春):東風春風は東から 芽吹きを誘う 凍てついた水面を 呼び覚ます風 梅が覚めれば梅東風 桜を呼べば桜東風 雲雀の囀りには雲雀東風 人は夢心地 氷を解かすように 心..