記事「二十四節気」 の 検索結果 2142 件
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十四節:処暑(初秋):二百十日二百十日を前に 疾る風に頬を染める 来秋を待つ人 日傘がもどかしげに揺れる 藍青色の日暮れ 深まるばかりの夕闇 目頭に指を置いて 身動ぎさえしない人 ..
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十四節:処暑(初秋):秋暑盆参りの人の波 沈黙のざわめき 風が香に染まり 秋暑の眩しさ 今は亡き人 その記憶を辿れば 美しい面影が 去来するようで 戦の歴史を 重ねて思..
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十三節:立秋(初秋):槿あなたと見送った夏 いくつも覚えてる 真っ白な雲の峰 崩れてまた生まれて 同じ夏は来ない 同じ今日も来ない 知ってか知らずか あなたのコロンが懐かしい ..
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十三節:立秋(初秋):ひまわり夏の色を 秋の絵筆が 少しずつ塗り替える頃 大きく開いた 黄色い花を眺めてる 子供のころ 好きじゃなかった どこか物悲しく見えた 大きく開いた 鮮やかな黄色なのに..
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十三節:立秋(初秋):秋の気配逃げ水の向こうに おくらの花 黄色く咲けば 夏はゆらゆらと 去り始める合図 叢はいつしか 秋虫のSymphony Hall 夕べ縁取るは 蜩の切な声 ..
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十二節:大暑(晩夏):空蝉君の日傘に 木漏れ日 ちらちら 陽射しに灼けた風が 青葉 はらはら 暮れなずむ空は 桔梗色 ゆらゆら 古都のせせらぎ 流れて さらさら 五つ..
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十二節:大暑(晩夏):旱星子供の頃に 縁日で見た 走馬灯の 優しげだったこと ゆらりゆらりと 音も立てずに 走馬灯の 儚げだったこと 片陰伝いに 街を歩けば 雑踏の賑わしく ..
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十二節:大暑(晩夏):夕化粧雨 大粒の 一つ 窓を撃つ それは 撃鉄に 叩かれた 弾丸 空 かき曇り 雲の 濁り水 風が 咲かすのか 夕化粧の 一輪
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十一節:小暑(晩夏):風鈴市お大師様へと導く 細い参道を急げば その浴衣の白地に舞う 淡い蝶が風に溶ける 行きかう人の波に 漂うように往けば 風鈴のか細い吐息が 甘く切なく風を染める ..
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十一節:小暑(晩夏):田草取 ~祭閉じれば~祇園の祭の賑やかに 小路の奥にも人の群れなす 祭の繁華をくぐって 寺社の翠を当てに 暦は晩夏を指さし それでも夏はまだ衰えもせず 木陰を吹き抜ける風が 涼という字..
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十一節:小暑(晩夏):遠雷蓮の花のすぐ隣 雨の波紋が生まれ 濡れて艶やかな 花びらに 遠雷 遠い記憶は揺れて 恋の薫を誘う 夏の空の下 耳に泣く 遠雷 有情と無情の 隙間に..
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十節:夏至(仲夏):七夕の夜にねぇ 海に注ぐ 天の川を 見つけたことがある? なんて 広くて清しい 天を下る川を 七夕の夜に 愛しい人の名を呼べば 星 ひた寄せる岸辺に 彼の人..