記事「京都観光」 の 検索結果 1294 件
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平等院鳳凰堂2前回に続き、平等院鳳凰堂です。 堂内は、正方形で、中心に阿弥陀如来像、道の周りの壁に絵画が置かれています。西側に、日没に対して観想するための日想観図、東に上品図(3枚)、北に中品図(3枚..
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平等院鳳凰堂1もし、極楽往生を実際に見たいのでしたら、平等院鳳凰堂に行かれるのがベストです。 まさに、現世における浄土です。藤原摂関政治の全盛期は、藤原道長さんとその子頼通さんです。二人とも、極楽浄土..
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極楽浄土の景観極楽浄土とは、いったいどんなところなのでしょうか。その景観を観るには、『観無量寿経』の極楽浄土の世界を絵画化した浄土変相図が良いでしょう。唐で、この浄土変は人気をはくし、その後、日本に渡ってき..
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地蔵盆前回、京都での地蔵菩薩の祠についてお話しましたが、今回はそれと関連した地蔵盆についてお話したいと思います。 地蔵菩薩の縁日の前日、8月23日を中心に行われます。具体的な日時は、それぞれの..
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妖怪ハンター前回は、源頼光さんの酒呑童子退治のお話でしたが、頼光さんや四天王は、他の鬼や妖怪を退治しています。 まず、頼光さんです。頼光さんがマラリアの熱に苦しんでいたある夜、身長七尺もの法師が現れ..
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酒呑童子前回は、怨霊が神様になるというお話でしたが、今回は鬼の首が祀られるお話です。 酒呑童子については、様々な伝説がありますが、大まかなあらすじは以下の通りです。鬼の酒呑童子は、丹波の国の大江..
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矢田寺(京都)六道珍皇寺の「迎え鐘」をお話ししましたが、お迎えした「おしょらいさん」をお送りしなければなりません。この「送り鐘」は、矢田寺で行われます。 この矢田寺は、奈良の矢田寺の別院として建立されました。..
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みなとや幽霊子育飴本舗六波羅蜜寺や六道珍皇寺の近くに、450年続く、みなとや幽霊子育飴本舗という飴屋さんがあります。 この辺りは、埋葬の地であった鳥辺山近辺ですので、幽霊物語が多いです。 夜な夜な、飴を買いにく..
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六道珍皇寺六波羅蜜寺のすぐ近くに、六道珍皇寺があります。 ここには、冥界とつながる井戸があることで有名です。平安時代の公卿であった小野篁さん(802-853)は、冥府でも閻魔大王の下で裁判の補佐をされてい..
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六波羅蜜寺迎講は、様々なお寺で行われましたが、その中には六波羅蜜寺があります。 平安時代、鳥辺山(現在の東山区の一部)では、火葬場や墓地がありましたので、その近くにあった六波羅蜜寺は、迎講にうってつけの場..
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祇園社祇園祭で有名な祇園社(八坂神社)で、祀られている神様をご存知でしょうか。 牛頭天王です。ただ、祇園社では、スサノオノミコトと同一視されています。 興味深いことに、牛頭天王は元々疫鬼でした。..
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永観さん極楽浄土といえば、永観さん(1033-1111)を取り上げる必要があるでしょう。 永観さんは、往生のために、1日に1万遍ときには6万遍、念仏を唱える修行によって、寝ても覚めても、極楽浄土を目に浮..