記事「人権」 の 検索結果 1357 件
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カンボジアから見えること『学習の友』6月号に、フォトジャーリスト郡山総一郎の「カンボジアから見えること」という記事と写真が掲載されている。2006年3月カンボジアで取った一枚の写真に衝撃を受けた。写真の題は「お客を待つベト..
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「多喜二の女性観と人権思想」 島村輝先生が読み解いた『党生活者』小林多喜二の『党生活者』に対して、平野謙などによって共産主義者の「非人間性」をしめすものとの攻撃が行われた。この攻撃への反証として、私は『小林多喜二生誕100年・没後70周年記念シンポジウム』の書評..
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『茶色の朝』/フランク パブロフ/大月書店/「フランス政治を動かした、たった11ページの物語」ある日、国家が「茶色」しか認めない法律を施行する。この物語の主人公は、ごくごく普通の市民。疑問と不安を感じながらも、生きることに何の支障もないことから、まあいいかぁとやり過ごしてしまう。 そ..
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『教育改革と新自由主義』/斎藤貴男/子どもの未来社/「教育機会均等の理念が力づくで叩き壊されている」寺小屋新書。聞いたことのない新書を本屋で見つけた。本書が創刊第1号となる。 斎藤貴男の著作を読んだことのあるものなら、このジャーリストの激しい批判的な文面を思い浮かべることだろう。しかし、本..
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『オリオンの哀しみ』/氷上恵介/皓星社/「生きているうちに思い切り解放感を」『ハンセン病文学全集』第2巻収録作品。療養所の非人間性と、その中で人間らしく生きたいと願う者の心境が巧みに描かれている。 「明治の末、浮浪らい患者を収容し撲滅する目的で建てられた療養所」「ら..
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『いのちの平等論』/竹内 章郎/岩波書店/著者の本を読むのは、これで2冊目である。その著書は『平等論哲学への道程』、題からも発想できるように、著者は「平等論」を主に研究している。その著者が平等論の観点「生命倫理」に踏み込んだ論文をまとめた。..
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『島唄の奇跡 白百合が奏でる恋物語、そしてハンセン病』/吉江 真理子/講談社戦後60年、沖縄ではいまだに米軍基地による被害が繰り返されている。 「毎日、飛行機は飛ぶし、演習で山は燃えるし、民間飛行場もアメリカの飛行機が占領するし、民家には飛行機からいろいろな物質が落ちる..
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『学問のすすめ』/福沢諭吉/「福沢諭吉は真の平等主義者だったか」私はこれまでのいくつかの書評で、福沢諭吉の平等主義に疑問を示し、批判してきた。福沢諭吉を真の平等主義者とは思えないからである。 そんなこともあり二十年ぶりに『学問のすすめ』を読んでみた。やは..
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『波涛の果て 中江兆民の長崎』鮎川 俊介/「どうなるか、じゃなくて、どうするかじゃよ」長崎に到着した中江兆民。長崎に異国を視、フランス人から仏語を習う。長崎に留学する者たちとの交流から、少しずつ世界への視野が広がっていく。 亀山社中の坂本龍馬との出会いなど、青年・中江兆民の世..
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『愛と怒り闘う勇気』/松井やより/岩波書店/「衝撃、感動、そして勇気」朝日新聞記者として女性で始めて定年まで勤めた熱血記者。死の宣告を受けてから書き上げた自伝である。 まず初めにお願いしたい。この本を読んで欲しい。 著者の人間として、女性としての熱い想..
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松川事件と広津和郎『』/木下英夫/同時代社/「真実が人を動かすとき」広津和郎の作品は読んだことがない。しかし、昨年、広津和郎の文学が見直されていい、というような評論を読んだ。たまたま目にしたのが、この『松川事件と広津和郎』であった。広津和郎とは?という興味と、松川事..
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『ルポ解雇』/島本慈子/岩波新書/「人間の尊厳奪う解雇が続発している!」2003年6月成立した労働基準法改正。その経過と問題点を、解雇の実態、法改正の舞台裏を緻密な取材を通して執筆している。 労働は商品ではない 普通に考えれば当たり前の話である。しかし、..