記事「伝統芸能」 の 検索結果 342 件
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麗話§壽初春大歌舞伎昼の部~高麗屋~というわけで、早々と昼の部を観てきた。 それにしても、高麗屋三代の襲名を観るのは1981年10月以来だから、 実に37年が経過してのことである。その間に三代同時襲名あったのか わからないが、..
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麗話§本日歌舞伎座初芝居定年退職してこのかた、チケットが取りやすい平日に歌舞伎見物でき るようになったのはありがたいが、昼の部を観るために、最寄駅から 通勤時間帯最後あたりにしても混雑した電車に乗るのは、少し辛い。 ..
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駱話§らくだ~十二月大歌舞伎第二部~というわけで、12月も半ば近い平日の午後に十二月大歌舞伎第二部を 観てきた。さすがの集客力を誇る歌舞伎座も年の瀬平日は空席が目に 立ったのはしかたがないか。 おめあては一本目の『らくだ』..
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板話§十二月大歌舞伎第二部~らくだ~今日の午後は今年の娯楽納めで、十二月大歌舞伎第二部を観てくる。 メインは松緑の『蘭平物狂』だが、中車が紙屑屋久六、愛之助がやた けたの熊五郎という上方落語のほうをベースにした『らくだ』が出..
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偲話§中村勘三郎~五年経っても~八十代で亡くなった富十郎や先代芝翫、九十代だった先代雀右衛門に 比べれば、勘三郎も團十郎も三津五郎も十分に舞台に生きたとは言え ないと思う。 というわけで今日は、十八代目勘三郎の命日である。..
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琵話§吉例顔見世大歌舞伎昼の部~直侍~吉例顔見世大歌舞伎昼の部に行ってきた。本水を使った『鯉つかみ』 に始まり、吉右衛門と雀右衛門の『奥州安達原』と、最後に菊五郎の 『雪暮夜入谷畦道(ゆきのゆうべいりやのあぜみち)』の三本である。 ..
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秋話§本日吉例顔見世大歌舞伎昼の部今日は、十一月吉例顔見世大歌舞伎昼の部を観てくる。 歌舞伎見物もようよう15年を超えてきたが、昼の部最後の演目『雪暮 夜入谷畦道』の“直侍”を観るのは今回が初めて……なかなかタイミ ング..
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印話§十月大歌舞伎『マハーバーラタ戦記』というわけで、芸術祭十月大歌舞伎昼の部『マハーバーラタ戦記』を 観てきた。 序幕、幕開きは重々しくゆっくりである。これは記憶があるぞと見て いたら、舞台に並んだ金色の神々は全員うつむいて..
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印話§今日は十月大歌舞伎昼の部というわけで今日は“菊之助プロデュース”による、インドの古代叙 事詩を歌舞伎化した『マハーバーラタ戦記』を観てくるのだが……。 それにしても登場人物が多い。そこに台詞をあてがっていくわけだ..
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秋話§秀山祭九月大歌舞伎~逆櫓~夜の部日曜日に秀山祭九月大歌舞伎を観てきたので簡単に感想を書き記す。 すっきりとした2本立てで『ひらかな盛衰記』から“逆櫓”と『再桜 遇清水(さいかいざくらみそめのきよみず)』“桜にまよふ破戒清..
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週話§日曜片々~秀山祭九月大歌舞伎~今月は10年目を迎える恒例の秀山祭だが、今回は夜の部だけを観る。 言うまでもなくおめあては『ひらかな盛衰記』“逆櫓”で、吉右衛門 の船頭松右衛門実は樋口次郎兼光である。これまでに1回か2回..
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愉話§納涼歌舞伎~第一部、第二部、第三部~というわけで、先週は納涼歌舞伎週間であった。火曜日に第一部、第 二部を続けて、木曜日に第三部を観てきた。以下簡単にまとめおく。 【第一部】 『刺青奇偶(いれずみちょうはん)』は中車の半太..