記事「伝統芸能」 の 検索結果 342 件
-
愉話§納涼歌舞伎~昨日と今日~歌舞伎座納涼歌舞伎週間である。 昨日、第一部と第二部を連続して観たが、明日は第三部を観るのだ。 納涼を3回とも観るのは久々のような気がする。いつもは三部あるう ちの一つか二つを観ておしまいだ..
-
未話§菊之助の一條大蔵卿~国立劇場~先週火曜日、国立劇場で行われている歌舞伎鑑賞教室『一條大蔵譚』 を観てきた。鑑賞教室と銘打たれているので、客席は団体鑑賞の高校 生で溢れかえって、場内の気温も3度くらい高かったのではないか。 ..
-
週話§日曜片々~納涼歌舞伎発売日~今日、10時から八月納涼歌舞伎の発売が始まる。優先発売に該当する 会員なので、一般発売よりは何日か先行して買えるのはありがたい。 変わらずの三部構成で、演目は上の通り。今年は一通り行ってみ..
-
挽話§團菊祭五月大歌舞伎夜の部先々週の昼の部に引き続き、團菊祭五月大歌舞伎夜の部を観てきた。 八代目坂東彦三郎が初代楽善に、長男の五代目亀三郎が九代目彦三郎 を、次男の初代亀寿が三代目亀蔵、五代目亀三郎の息子が六代目亀三 郎..
-
挽話§今日は團菊祭五月大歌舞伎夜の部連休明けに観た昼の部に続いて、今日は夜の部を観てくる。 まずは初代坂東楽善、九代目坂東彦三郎、三代坂東亀蔵、六代目坂東 亀三郎の襲名披露狂言として『壽曽我対面』の劇中で披露口上が行わ れ..
-
手話§五月大歌舞伎昼の部~彦三郎襲名~五月大歌舞伎は恒例の團菊祭で、何とも賑やかな興行になっている。 七世尾上梅幸の二十三回忌、十七世市村羽左衛門の十七回忌に加え、 八代目坂東彦三郎が初代楽善に、長男の五代目亀三郎が九代目彦三郎 ..
-
御話§四月大歌舞伎夜の部~吉右衛門~四月大歌舞伎夜の部を観てきた……16時30分開演、20時30分終演と、 ちょうど4時間の見ごたえある舞台。 おめあてはもちろん、吉右衛門が浮世又平を務める『傾城反魂香』の 一幕。これが、..
-
週話§日曜片々~四月大歌舞伎夜の部~今日の午後は、ゆっくりと出ていって歌舞伎座夜の部へ。 『傾城反魂香』は吉右衛門の浮世又平である。菊之助が女房おとくで 岳父と共演しているのが見もの……おとくは初役だろうか。 二本目、..
-
錨話§三月大歌舞伎昼の部~仁左衛門~今月の歌舞伎座は、仁左衛門の碇知盛が観たくて昼の部のチケットを 買っていたのだ。昼の部はその他に『明君行状記』と『神楽諷雲井曲 毬~どんつく~』の三本立て。 一本目『明君行状記』は苦手な..
-
継話§猿若祭二月大歌舞伎~二人桃太郎~あれこれの理屈を並べるのは野暮なので、楽しい舞台だったと一言。 だけど、彼らが父親の年齢になる時の我々は九十代だと気がついて、 そこまでがんばって観ることができるだろうかとは無理もないこと。 ..
-
継話§猿若祭二月大歌舞伎夜の部今年は京から江戸に歌舞伎が下ってきて三百九十年なのだそうだ。 ということよりも勘九郎の息子二人の初舞台を観るために、今日は、 2月も早々というのに夜の部へと出かけるのである。 さすが..
-
板話§壽初春大歌舞伎昼の部~沼津~吉右衛門と歌六の『沼津』が観たかった正月の歌舞伎座公演である。 一本目は真山青果の台詞劇『将軍江戸を去る』で、染五郎が徳川慶喜 を、愛之助が山岡鉄太郎。実録物の難しさをしみじみと思う。 ..