記事「受験」 の 検索結果 9673 件
-
『東大入試で遊ぶ教養-日本史編』刊行!!歴史好きの大人と東大受験生のための佐々木哲著『東大入試で遊ぶ教養-日本史編』(長崎出版)が、ついに刊行です。また、マイナーだけど実はすごい佐々木氏・六角氏をその実力どおり具体例にしましたので、佐々木氏..
-
『東大入試で遊ぶ教養 日本史編』はじめに意外に思われるだろうが、東大入試では受験知識はいらない。考える問題になっているから、教養程度の知識があれば十分だ。だから、『東大入試で遊ぶ教養』シリーズは、受験知識を身につけるための本ではなく、①教養..
-
2003年東大前期・日本史第4問「米が本当に日本人の主食になったのは昭和時代!」次の文章は民俗学者柳田国男が一九五四年に著したものである。これを読んで下記の設問A~Cに答えなさい。 一八七八年(明治一一年)の報告書を見ると、全国農山村の米の消費量は全食糧の三分の一にもおよんでい..
-
2005年東大前期・日本史第4問「先進的だった明治憲法」次の文章は、吉野作造が一九一六年に発表した「憲政の本義を説いてその有終の美を済すの途を論ず」の一部である。これを読んで、下記の設問に答えなさい。 憲法はその内容の主なるものとして、(a)人民権利の保..
-
2004年東大前期・日本史第4問「地租改正と農地改革」地租改正と農地改革は、近代日本における土地制度の二大改革であった。これらによって、土地制度はそれぞれどのように改革されたのか、あわせて六行以内で説明しなさい。 【解き方】 「地租改正」や「農地改革..
-
1999年東大前期・日本史第3問「江戸期の家督相続」次の(1)~(5)の文章は、江戸時代の有力な商人たちが書いた、いくつかの「家訓」(子孫への教訓書)から抜粋し、現代語に訳したものである。これらを読んで、下記の設問に答えよ。 (1)家の財産は、ご先祖..
-
2004年東大前期・日本史第3問「海に開かれた蝦夷地」次の(1)~(3)の文章は、江戸時代における蝦夷地の動向について記したものである。これらを読んで、下記の設問に答えなさい。 (1)アイヌは、豊かな大自然の中、河川流域や海岸沿いにコタン(集落)を作り..
-
2006年東大前期・日本史第3問「琉球王国の繁栄」次の文章(1)・(2)は、一八四六年にフランス海軍提督が琉球王府に通商条約締結を求めたときの往復文書の要約である。これらを読み、下記の設問A・Bに答えなさい。 (1)[海軍提督の申し入れ] 北山と南..
-
1984年東大前期第3問「江戸経済の成熟と近代化」以下の二つの設問A、Bに答えよ。 A.下記の文は、近世の絹織物業の代表的な生産地である、西陣と桐生の歴史を記したものである。この文の下線部(1)、(2)の史実は何故おこったのか、その原因について、そ..
-
2003年東大前期・日本史第3問「江戸幕府の歴史認識と華夷変態」次の文章を読んで、下記の設問A・Bに答えなさい。 一七世紀後半になると、歴史書の編纂がさかんになった。幕府に仕えた儒学者の林羅山・林鵞峰父子は、神代から一七世紀初めまでの編年史である『本朝通鑑』を完..
-
2002年東大前期・日本史第二問「武士と農民は同一階層」次のア~エの文章を読んで、下記のA~Dに答えなさい。 ア 室町時代、国人たちは在地に居館を設け、地侍たちと主従関係を結んでいた。従者となった地侍たちは惣村の指導者層でもあったが、平時から武装しており..
-
1983年東大前期・日本史第二問「鎌倉新仏教の誕生」歴史学を一生の仕事とする決意を固めるのと、ほとんど同じころ、私は高等学校の教壇に立った。私にとって、これが初めての教師経験であり、生徒諸君の質問に窮して教壇上で絶句、立往生することもしばしばであったが..