記事「受験」 の 検索結果 9673 件
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2005年東大前期・日本史第二問「北条泰時消息文」次の文章は、鎌倉幕府執権北条泰時が、弟の六波羅探題重時に宛てて書き送った書状の一節(現代語訳)である。これを読んで、下記の設問A・Bに答えなさい。 この式目を作るにあたっては、何を本説(1)とし..
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1996年東大前期・日本史第2問「守護・守護大名・戦国大名」次の(1)~(6)の文を読んで下記の設問に答えよ。 (1)一三四六年、室町幕府は山賊や海賊、所領争いにおける実力行使などの暴力行為を守護に取り締らせる一方、守護請や兵粮米と号して、守護が荘園や公領を..
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2006年東大前期・日本史第2問「海国日本と平氏」院政期における武士の進出について述べた次の(1)~(5)の文章を読んで、下記の設問A・Bに答えなさい。 (1)院政期には、荘園と公領が確定される動きが進み、大寺社は多くの荘園の所有を認められることに..
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2006年東大前期・日本史第1問「藤原的なものと大伴的なもの」次の(1)~(4)の文章を読んで、下記の設問に答えなさい。 (1) 律令制では、官人は能力に応じて位階が進む仕組みだったが、五位以上は貴族とされて、様々な特権をもち、地方の豪族が五位に昇って中央で活..
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2003年東大前期・日本史第1問「唐が蕃国 !?」次の(1)~(4)の八世紀の日本の外交についての文章を読んで、下記の設問に答えなさい。 (1) 律令法を導入した日本では、中国と同じように、外国を「外蕃」「蕃国」と呼んだ。ただし唐を他と区別して、「..
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大学受験と少子化-大学二極化の時代わたしが大学受験指導をしている地元立川の塾は、中学・高校受験が中心であるため、わたしが教えている現役専門大学受験は50名ほどだった。わたしはそのなかの国公立早慶上智文系クラス担当(10名程度)だが、今..
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1995年東大前期・国語第一問「他者への眼差し」市村弘正『小さなものの諸形態』より出典。 【問題文】 物との結びつきを根本的に変質させ、社会との結びつきを根底的に変化させつつある私たちにとって、そこでの出来事の生成と着床のあり方は、経験における..
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1996年東大前期・国語第五問「身体論・人間の記憶」三善晃「指の骨に宿る人間の記憶」より出典 【問題文】 谷川俊太郎さんの詩《ポール・クレーの絵による「絵本」のために》のなかの一編〈死と炎〉は、「かわりにしんでくれるひとがいないので わたしはじぶん..
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1996年東大前期・国語第二問「教育論」中原俊『子どもの謎-神様が降りてくるまで』より出典。 【問題】 次の文章は、ある映画監督が書いた文章である。これを読み、傍線部ア・イ・ウのいずれかを選び、それを手掛かりとして、感じたこと、考えたこ..
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1996年東大前期・国語第一問「科学思想」坂本賢三『科学思想史』より出典。 【問題文】 科学研究にあたっては、科学者は常にある一定の前提のもとに対象に立ち向かっている。それは必ずしも研究者自身に意識されているとは言えないが、それでも事情は..
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1997年東大前期・国語第五問「時の流れ」長田弘『自分の時間へ』より出典。 【問題文】 川の流れを見るのが好きだ。たとえどんな小さな流れであろうと、川のうえにあるのは、いつだって空だ。川の流れをじっと見つめていると、わたしは川の流れがつく..
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1997年東大前期・国語第二問「見る」多田智満子『鏡のテオーリア』より出典。 【問題文】 見るためには対象と自分との間に距離をおかなければならない。これは明白な事実である。 しかし、見るという行為が、対象との間の物理的距離を心理的に..