記事「古事記」 の 検索結果 755 件
-
【基礎】元明天皇のころの流れ(奈良時代初期)◆まとめ◆ 708年、和同開珎の鋳造が始まる。 710年、平城京に遷都。 711年、畜銭叙位令。 712年、『古事記』。 712年、出羽国を設置。 713年、大隅国を設置。 713年..
-
応神と稲背入彦 2 景行と播磨国の縁(承前) 万葉集には「稲日野毛 去過勝尓 思有者 心戀敷 可古能嶋所見(稲日野も 行き過ぎかてに思へれば 心恋しき 加古の島見ゆ)」という柿本人麻呂の一首が収められていますが、この歌を参考にするな..
-
神々の系譜 7 三上氏は湖東の実力者(承前) 再び、天御影命の系譜に戻りますが、疑わしい国忍富命の前に置かれた坂戸彦命・川枯彦命という存在は「先代旧事本紀」の物部氏系譜に「淡海川枯姫」「坂戸由良都姫」たちが、極、古い時期に物部氏の族..
-
人麻呂とワニ 3 沈黙する古事記(承前) 宣化天皇は云うまでも無く継体天皇と尾張目子媛との間に産まれた皇子の一人で、父の継体が大王の位に就くことを強力に支援したのが大伴旅人の祖先である大伴金村だったのです。また、宣化自身も大河内..
-
ニギハヤヒと巨石 3 神々の偉大さの象徴(承前) さて、では肝心の主題解明に取りかかりましょう。記紀神話を読めば分かることですが、古代に暮らした人々は、自分たちが暮らしを営んでいる自然のあらゆる所に神々が存在していると考えていました。自..
-
ジャニーズ事務所(頭に旧って付くの?)はよっぽどマスコミ対応を下手ぐったんでしょうな。呑ませる!抱かせる!握らせる!この三拍子だけは忘れてなりませんまた今月もです。カレンダーが9月のまま… と気付いたのは一昨日でした。 その捲り忘れのカレンダーを捲った途端、急に秋らしくなってきましたわ。 昨日はまたあっちくなるって予報だったのが見事には..
-
カモと天孫族 上 出雲と銅の文化「かも」と名の付く地方自治体の数は加茂市、美濃加茂市など幾つかに限られていますが、町や郡或いは地区の名、更には「字(あざな)」を含めれば可也の数になると思われます。全国的にみて最も良く知られた「..
-
天津彦根命の系譜 6 三上、山背、凡河内(承前) 単なる系図の話だったはずが少々込み入った構図に変化してきましたので、これまでに分かってきた事柄を箇条書きにしてみたいと思います。(過去に掲載した記事にある内容も含まれています) ⑥..
-
天津彦根命の系譜 2 消された天津眞浦(承前) 先ず前回に見た引用文についてですが、古事記を少しでも読んだ方なら登場人物の一人「天津真浦(アマツマウラ)」の名前に注目したはずです。倭鍛冶(やまとのかぬち)を代表する彼の姿は古事記にも記..
-
一寸法師 1 天皇の一目ぼれその昔、余りの美貌に惚れ込んだ仁徳天皇(にんとくてんのう、五世紀初め頃に活躍。応神天皇の子で難波の高津宮で即位)が、吉備(岡山県地方)の豪族であった海部直(あまのあたひ)の娘・黒日売(くろひめ)..
-
スサノオと鉄 2 タタラ(承前) そして例の「ヤマタノオロチ」退治が派手に演出されることになるのですが、この退治されるオロチ君とは何者なのか、他のページでも触れたように「河川の氾濫」=つまり自然現象を象徴したものだと解釈..
-
スサノオと鉄 1今時、そんなことをして遊ぶ子供は滅多にいないと思いますが、半世紀以上六十余年も前に子供だった筆者たちは、凧糸の先に磁石の断片を括り付け、ただ闇雲に道路や川底を引きずりまわして遊んだものです。別に..