記事「古今和歌集」 の 検索結果 97 件
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「古今和歌集」注釈書を発見藤原定家直筆の「古今和歌集」注釈書が子孫のおうちで保管されていた木箱から発見されました。 藤原定家直筆というのが凄い。 歴史のはるか彼方の昔の人なのに、現代に直筆の「古今和歌集」注釈書があると..
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仮名文学の濫觴高田祐彦訳注『新版古今和歌集』を読む。 漢詩から和歌へと立ち戻ろうとする、いわば脱唐風の流れと、仮名の誕生とによって、仮名による文学表現の嚆矢ともいうべきものとして位置づけられる。漢..
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柿本人麻呂の謎 15 写本の宿命?(承前) 若しも、誰かが「冤罪」で官位のすべてを剥奪され、その事実が正史から削除されていたら「復位」を請求する根拠すら失うことになりかねません。柿本人麻呂が八世紀初頭に起きた何らかの重大「事件」に..
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柿本人麻呂の謎 12 小説の参 難題(承前) 紀貫之が、何時の日にか公にする事があるかも知れないと密かに思い、下書きとして暖めていた「歌論」に筆を加え、蔵人所を通じて「仮名序」として奏上すると、再び、藤原時平からの呼び出しが掛かり、..
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柿本人麻呂の謎 11 小説の弐 選抜(承前) 母屋から五十歩ばかり南西に離れた場所に建てられた家屋は、二方に生垣が廻らせてあり他の建屋から繋がる廊下などは設けられていないようにも見える。部屋は五つばかり、開け放たれたその内の一部屋が..
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柿本人麻呂の謎 6 正三位は追贈か(承前) つまり問題は「古今和歌集」で紀貫之が仮名序で述べた「正三位」という一言に尽きることになります。繰り返しになりますが、そのような高い「位」を授与された人物については「必ず」正史が記録してい..
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柿本人麻呂の謎 1 大き三つの位おぼろげな記憶だけを頼りに府道を進むうち、左手角に見覚えのある消防署の建物が見つかり交差点を右に入ると、急な下り坂が現れる。此処までくれば、もう間違いは無い。坂を一気に降りきって、公園のように整..
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野草/もぢずり前の写真のもぢずりの赤い色が出ないと言ったら、それは(私のパソコンの)液晶がぼろいからと言われた。・・・えっ、そうだったの・・・。 今年は5本咲いた。咲いてくれてありがとう。ささやかな喜び。 ..
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ズンドコ節と桜 2 忠臣蔵(承前) 『東風吹かば』(菅原道真、すがわら・みちざね,845~903)の歌のようには有名でもありませんが『古今和歌集』の代表的歌人や、皆さん方もよく「古文」の教科書で名前を見かけたはずの人たちも..
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もぢずりの花みちのくのしのぶもぢずり誰ゆゑに乱れそめにしわれならなくに 河原左大臣(源融) 古今和歌集恋四 題知らず
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国風文化と浄土信仰【教科書まとめ】◆国風文化◆ 国風文化(こくふうぶんか)は、10世紀から11世紀前半頃に貴族がになった。 唐風の文化をふまえて、日本の風土や生活、人々の感情に合った文化になった。 ◆仮名文字◆ 仮名文字(..
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「歌仙の饗宴」佐竹本三十六歌仙絵「柿本人麿」 伝 藤原信実・画 後京極良経・詞 ..
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