記事「古代史」 の 検索結果 454 件
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『日本の古代国家』はいかに時代と切り結んだか、又は切り結ばなかったか・6-石母田と「安保闘争」・3(前項の続き) ツイッターの方で報告しておいたが(https://twitter.com/ino1966/status/771682861116108801)『週刊金曜日』に記事を書いた。 ..
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『日本の古代国家』はいかに時代と切り結んだか、又は切り結ばなかったか・5-石母田と「安保闘争」・2(前項の続き) 1.古代国家論への転換(承前) (5)石母田にとっての「安保闘争」(2)ー「安保闘争おぼえがき」ー 次に(う)「安保闘争おぼえがき」(石母田ー1960)を検討しよ..
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『日本の古代国家』はいかに時代と切り結んだか、又は切り結ばなかったか・4-石母田と「安保闘争」・1(前項の続き) 1.古代国家論への転換(承前) (4)石母田にとっての「安保闘争」(1)ー「『国民のための歴史学』おぼえがき」ー それでは、石母田にとって「安保闘争」とはどのよう..
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『日本の古代国家』はいかに時代と切り結んだか、又は切り結ばなかったか・3-「安保闘争」での活動(前項の続き) 1.古代国家論への転換(承前) (4)「安保闘争」における石母田の活動 すでに古代史研究全体の潮流を踏まえ『日本の古代国家』の成立と「60年安保闘争」(以下、「安保..
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『日本の古代国家』はいかに時代と切り結んだか、又は切り結ばなかったか・2ー2つのテーマの中断(前項の続き) 1.古代国家論への転換(承前) (2)「英雄時代論」・鎌倉幕府成立史論と「国民的歴史学運動」の挫折 なぜ、石母田は「国民的歴史学運動」挫折後のメインテーマを(A)..
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『日本の古代国家』はいかに時代と切り結んだか、又は切り結ばなかったか・1-「国民的歴史学運動」以後前項まででお伝えしていたホームページビルダーの問題はようやく解決した。 これで表をアップできるので、ようやく某誌の依頼原稿で考えた『日本の古代国家』の石母田の研究者としての歩みの中の位置づけ..
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「原子力ムラ」の次は「軍事力ムラ」?-大学軍事研究ー(2)(前項の続き) 前項で書いたホームページビルダーの問題はようやく解決した模様である(本当に解決したかは、最終的にファイルをアップロードしてみないとわからないが)。 とはいえ近所のパソコ..
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某誌依頼原稿顛末(6)-「正論」は本当に世の中のためになるか?-(前項の続き) 前項の参照数が「100」になっている。 アップした2日後に確認した時で既に「80」近かった(確か、「77」)。 最近の記事としては驚異的な伸びであるが、原因は不..
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某誌依頼原稿顛末(5)-「論争」すればいいのか?-(前項の続き) ちょっとわき道にそれるのだが、我が家に『レポート笠間』№60が送られてきた。 日本語・日本文学の研究所を中心に刊行している笠間書院が出している雑誌で、頼んだ覚えはないの..
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某誌依頼原稿顛末(4)ー「学問的基準」はいかにして成り立つか?-前項の続き そもそも「学問的基準」はいかにして成り立つのであろうか? 実は、私は大学院時代から指導教授・先輩などからこの問題について教わった記憶はない(まぁ、私だけのことではないであろうが)。..
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某誌依頼原稿顛末(3)ー「学問的基準」は本当に有効か?ー(前項の続き) まず(ア)「学問的基準」が本当に創造的研究を生み出すものとして生み出されているかについて。 今回の件は近現代思想史の知見の欠如が問われたわけだが、では古代史であればどうであ..
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某誌依頼原稿顛末(2)ー「好きなように考える」ー(前項の続き) 論文の骨子は(1)石母田の「文革」高評価(支持)を50年代(遡れば30年代)の同時代認識の残滓と捉え(2)『日本の古代国家』が石母田の上記の認識が通用しなくなった状況下で生み出され..