記事「古代史」 の 検索結果 454 件
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某誌依頼原稿顛末(1)ー興味深い経験ーこのブログやツイッターでも記したが、一昨年、某誌から原稿依頼を受けた。 いわゆる「歴史学界コミュニティ」から若干、離れた雑誌だったし、学術雑誌ではあるが私のように学界から離れた人間でも執筆可..
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「古田キャンペーン」終了のお知らせ2年にわたって続けた「古田キャンペーン」(http://urx.nu/j5sz)ですが、古田氏も亡くなったことですし、終了します。 大した成果は上げられませんでしたが、多少は問題周知に貢献で..
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古代史研究者にとっての「原発事故」(4)-古代史の「アクチュアリティ」はどこに?-(前項の続き) 前項で述べたように、下村ー2015は(α)歴史学の意義を(A)-1:「短期的・応急的視線からは見過ごされる問題系を掘り起こし抉り出すこと」による(A)-2:公共圏への「意見の複..
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古代史研究者にとっての「原発事故」(3)ー「迂遠」なのは歴史学だけか?-(前項の続き) 5年目の「3.11」を経過した。 遅ればせながら「犠牲」になられた方々、「被災者」の方々にお見舞い申し上げます。 さて前項で述べた(1)「震災」(岩手・宮城内陸地震..
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古代史研究者にとっての「原発事故」-『歴研』「シリーズ 3.11からの歴史学(その7)-(2)(前項の続き) その上で、この大平の手記につき以下の2点を指摘したい。 すなわち、(1)「震災」(岩手・宮城内陸地震)の経験が、大平を古代史ではなく近現代史研究の深化に向かわせていること(..
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古代史研究者にとっての「原発事故」-『歴研』「シリーズ 3.11からの歴史学(その7)-(1)今月の『歴史学研究』(942号)で「シリーズ 3.11からの歴史学」の「その7」が掲載された。 他誌では「3.11」関係の記事や特集は見なくなっており、『歴研』も編集長が変わったのでこのシリ..
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伝えるべきは古田武彦の「実像」-マスコミと「古田史学」-24日は古田武彦の「お別れの会」が開かれたらしい(http://www.tokyo-furutakai.jp/Tokyo.pdf)。 「『戦い』は何のために」(以下、「前稿」)で批判を述べた..
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「戦い」は何のために?-『東京新聞』古田武彦・追悼記事ー生業で慌ただしく、本年、最初の記事になります。 今年もよろしくお願いします。 『東京新聞』と言えば、今や数少ない「戦うマスコミ」と言われている。 私は仕事の都合で『朝日』..
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「差別表現」と歴史学界(2)(前項の続き) 前項で述べたように、この論考が掲載されるまでには(1)14年1月、同論考が「論文」として投稿される(2)同年4月、「歴史のひろば」掲載論考として採用決定(正確には内定といったと..
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古田武彦・死去今月14日、古田武彦が死去した(本ブログの最近の慣例に従って敬称略)。 享年89歳であった。 『朝日』の訃報は次の通り→http://www.asahi.com/articles/A..
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ブログ4周年ー人気記事ランキングーお陰さまで10月11日に本ブログも4周年を迎えることができた。 今年は前項で述べたような事情で3か月間、更新を中断したが、何とか5年目に突入することになる。 私のような無名の者の記事..
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歴史学16団体の「慰安婦問題」声明ー意義が伝わっているか?-(4)(前項の続き) 3か月間、ブログを放置していた。 開設以来、初めてのことである。 理由は依頼された論文の執筆に集中していたからである。 さて、この論文はどうなったかと言..