記事「古代」 の 検索結果 634 件
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よみがえる古代の港 石村智日本古代の港は、潟湖地形、いわゆるラグーンに作られた。そして、その標識となるものとして、背後の山や時には古墳をその標識とした。 古代の湊を、地図と地名、古墳からその姿を再現する。 丹後半島の竹..
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神戸・阪神間の古代史 坂江渉ほか市街化によって埋もれてしまった、神戸、阪神間の古代史の記憶。特に古代の港の所在地が興味深い。 瀬戸内海を航行する船がヤマトへの上陸地点である、難波 住吉神社に至るまでに経由した港が、阪神間にはあった..
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「丹波天女羽衣伝説地」の謎を解くコロナ禍で旅行がままならないので、Google mapで時間旅行する。テーマは「丹波天女羽衣伝説」である。 全国各地にある天女羽衣伝説は、天女が地上界に降りて、泉で羽衣を脱いで水遊びをしていたと..
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仁徳天皇の土木事業土木事業 上町台地を掘削(堀江)し草香江(河内湖)の排水を行い「茨田(まむた)の堤」を築造し、淀川の氾濫を防ぐ。 堀江は現在の大川ではないか。 茨田の堤は大阪門真市にわずか残存、草香江は大阪..
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つくられたエミシ(松本建速)古代東北地方にエミシという民族がいたかどうか。 アイヌでもなく、夷でもなく、エミシ どうも、東北地方で馬に関連する人々をそう呼んだ。 馬飼いは、クロボクと呼ばれる土壌の地域で発達していた..
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日本の聖なる石を訪ねて(須田郡司)旅をしていると、時々何か意味のありそうな大きな岩や、 明らかに古の人が何かの意図を持って 積み上げた石造物によく出会うことがある。 その多くは、存在意味は分からないが、 しばらく佇むと何か..
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古代翡翠をめぐる謎日本古代史で鉱石利用というに、 黒曜石に並んで思い浮かぶのは翡翠である。 糸魚川へ翡翠の謎を探る旅の前に予備知識として整理する。 古代勾玉(まがたま)ストラップ 根付 ヒスイ [翡翠 J..
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古代遺跡をめぐる18の旅(関裕二)古代遺跡はいわゆる旅行書ガイドブックには載っていない。 筆者が言うように、近くに行きながら後で見逃していたことを知って ほぞをかむこともなる。 見るべき遺跡を紹介してくれている。 すでに行..
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星地名とは何か星の付く地名は、何か意味ありげで気になっていた。 星地名は、縄文人が移動する際の コンパスの中心となる地であるという。 つまり、ランドマークとなる6つの山を結ぶ対角線3線の交点にあるのが星地..
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日本の土(山野井徹)を読むクロボクという土がある。 大学の土壌学では火山灰が成因であると教えられた。 しかし、どうも人為的に作られた土壌であるという。 それも縄文人が作ったという。 確かに、阿蘇山とか蒜..
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かぐや姫と王権神話(保立道久)を読むかぐや姫は誰でも知っているおとぎ話である。 いや、そうでなく実は、 中世から古代国家成立の謎まで遡る物語であることを この本は解き明かしてくれる。 冒頭に用意されたキーワード 1 こ..
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海の人々からの遺産 (ジャック・マイヨール)を読むあのグランブルーのジャック・マイヨールの本。 「子供のころから好奇心の塊だった」という彼が 海に魅かれたのは当然であったのだろう。 確かに海は果てしなく、謎に満ちている。 3部からなる。 ..