記事「外国人」 の 検索結果 4956 件
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三 不審な在宅事件(3)住所を同じくしていたり、証人が重なっていたりする今回の不審な事件について気付き発見したのは、大変な思いをしてまでも花村が続けてきたことの成果だとも言えた。 「実態調査に出かけるか。浦和であれば半日..
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三 不審な在宅事件(2)花村はかつて九鬼とともに在宅事件の処理をしていたときに、九鬼が自分の手持ち事件だけではなく、部下に配分した事件についても最後まで把握しようとしていた様子から、その立場になった花村自身が自分の手持ち事..
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三 不審な在宅事件(1)在宅事件を扱う調査第三部門の主任、不法残留や不法入国した後で、日本人や永住者などと結婚したことを理由に、在留を認めて貰おうと出頭してくる外国人の事件を取り扱う部署の最前線の責任者である。 そこに..
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二 逃走と追跡(12)「でも、何処にいるのかくらいは分かっているのでしょう。確かに私と彼との間でやってしまったことだけど、最近、私の周りで警察が調べているような感じなのよ。夫にばれてしまう前に、パスポートだけでも処分してし..
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二 逃走と追跡(11)「パスポートのことだけじゃないのよ、富樫先生。先生はそうやって直接関係していないって言うつもりでしょうけれど、そうは行かないかもしれなくってよ」 言いたいことは全て言ったというように、それまでずっ..
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二 逃走と追跡(10)少しばかり疎遠になっていたとは言え、君子とホアホアは切れた訳ではなかった。君子を取り巻く状況が微妙に変化したことと、ホアホアの君子への接し方がどこかおざなりになっていると君子は感じ始めており、それが..
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二 逃走と追跡(9)沈黙が君子の覚悟を物語っていた。 富樫の事務所は一頃の勢いもなく閑散として、人の出入りも疎らだった。ひっそりとした事務所の応接セットに、主である富樫と山田君子は対面していた。 富樫はホアホア..
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二 逃走と追跡(8)日本旅券の不正取得事案であることは、手配する時に通知してあった筈なのだが、文書鑑識センターでの旅券鑑定を依頼したところを見ると、日本旅券の偽変造事案と錯覚していたと思われた。 「そうか、俺の言い方..
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二 逃走と追跡(7)「いないって、どういうことですか」 普段から柔和な笑顔で大人しい丸山にしては、似つかわしくない大声だった。それでも丁寧な口調なのは、相手が上司であるからだろう。 電話口で遣り合いながら丸山は、九..
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二 逃走と追跡(6)大林は九鬼の班に入る前に、空港や海港から強制送還される外国人を、航空機や船舶まで護送する執行係に配属されていた。 頻繁に出張し、色々な空港を見てきている大林は、成田空港や羽田空港、更には関西国際..
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二 逃走と追跡(5)空港検問所のトランクルームチェックなどで時間を食った九鬼と大林は、タイヤを鳴らしながら空港第二ビル地下駐車場に車を停めた。 「班長の人相が悪いから、厳重なチェックになるんですよ」 「俺が理由か?..
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二 逃走と追跡(4)事務手続きについては、それぞれ自分たちでやって貰うようにしなければ、これから増えるだろう仕事の処理も滞ることになるなとホアホアは考えていた。 それとも面倒な手続きが要らない闇銀だけを取り扱う..