記事「安部公房」 の 検索結果 305 件
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【修士論文】『燃えつきた地図』論 《7》 既成の枠組みの失効修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『燃えつきた地図』論 《7》 既成の枠組みの失効 事件を過去に定着して語るということは、現実の個々の事..
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【修士論文】『燃えつきた地図』論 《6》 定着できない現在のテキスト化修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『燃えつきた地図』論 《6》 定着できない現在のテキスト化 『燃えつきた地図』における事件のテキスト化..
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【修士論文】『燃えつきた地図』論 《5》 女と欲望修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『燃えつきた地図』論 《5》 女と欲望 「ぼく」にルールからの逸脱を余儀なくさせてゆくのは、ひとつには..
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【修士論文】『燃えつきた地図』論 《4》 課せられたルール修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『燃えつきた地図』論 《4》 課せられたルール 〈01〉のピースは、この小説の語り手としての資格、その..
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【修士論文】『燃えつきた地図』論 《3》 テキストのピース分割修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『燃えつきた地図』論 《3》 テキストのピース分割 『燃えつきた地図』も『他人の顔』と同じように、事件..
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【修士論文】『燃えつきた地図』論 《2》 代行業者としての探偵修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『燃えつきた地図』論 《2》 代行業者としての探偵 森岡卓司は江戸川乱歩の「入り口のない部屋・その他」..
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【修士論文】『燃えつきた地図』論 《1》 事件と〈事件〉修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『燃えつきた地図』論 《1》 事件と〈事件〉――テキスト化の主体と主人公 歴史上の人物をとりあげた特異..
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【修士論文】『他人の顔』論 《21》 ネガティヴな結末修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『他人の顔』論 《21》 ネガティヴな結末 「ぼく」が妻に宛てて書いたノート(および手紙)と、妻が「ぼ..
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【修士論文】『他人の顔』論 《20》 弁証法の作動修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『他人の顔』論 《20》 弁証法の作動――トライアル/エラー 岡庭昇は『他人の顔』という小説を、次のよ..
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【修士論文】『他人の顔』論 《19》 妻の手紙(2)修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『他人の顔』論 《19》 妻の手紙(2)――「ぼく」への全否定 あなたも、はじめは、[1]仮面で自分を取..
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【修士論文】『他人の顔』論 《18》 妻の手紙(1)修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『他人の顔』論 《18》 妻の手紙(1)――「愛」の失敗 さて、小説の続きへと考察を進めよう。 《..
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【修士論文】『他人の顔』論 《17》 擬人化される仮面(4)修士論文 安部公房論―中期長篇小説を中心に― 第二部 『砂の女』以降 『他人の顔』論 《17》 擬人化される仮面(4)――隠喩としての擬人法の完成=修辞性の忘却 なぜ仮面が..