記事「宮本常一」 の 検索結果 40 件
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100 24.4.27 忘れられた日本人 2『第86回 24.4.13 忘れられた日本人 1』の続き。簡単におさらいを。 民俗学の名著である宮本常一の『忘れられた日本人』(岩波文庫)。 同書収録の「土佐源氏」は博労(ばくろう)だった老翁が、..
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86 24.4.13 忘れられた日本人 1宮本常一の『忘れられた日本人』(岩波文庫)は民俗学の名著として知られる。 同書収録の「土佐源氏」は盲目の元博労(ばくろう)の老翁への聞き取りで、 その生涯が性遍歴を中心に語られる。 現在「土..
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2269『現代を歩く』(23)「不文」の約束事とは 地方に根付く宮本常一の精神(京都丹後鉄道峰山駅にて)「不文の約束ごとが守られることで民衆の社会は成り立つものである。人が人を信じられるのである」(未来社『私の日本地図7 佐渡』)。生涯、日本各地を歩き回った民俗学者・宮本常一(..
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懐かしい写真昭和35年頃に宮本常一が萩地域を訪れた時に撮影された萩や見島の写真をもとに、萩博物館で12月22日より「宮本常一のまなざしを追って 萩」の企画展が開かれる。 学芸員のお手伝いを少しやった私達は、一足..
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懐かしいメダカ獲り萩を屋根の無い博物館に見たてて、点在する都市遺産を効果的に展示しようと、「NPO萩まちじゅう博物館」が結成され私も参加したが、最近「萩まちじゅう博物館」の活動に元気が無くなり、NPOの活動が萩博物館の..
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紙魚のつぶやき ~ <からゆきさん> 宮本常一著 女の民族誌 より ~現役時代の話だが、九州に10年居た。中小企業を対象に様々な支援を行う専門家として、九州一円を歩き回った。九州の地名が出てくると、その土地土地の光景が鮮明に浮かんでくる。 長崎・島原半島の口之..
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紙魚のつぶやき ~ 歩く民俗学者 宮本常一の思考 「そこに集まった人たちは、素性の良い人と悪い人が混在していた」 ~宮本常一の著作はほとんど読んだ。時代をある程度共有できるということもある。しかし、彼の膨大な著作からは時代を超えた「真実」がみえてくるのも事実だ。以下は、このブログの2012年12月4日付けの投稿記..
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紙碑宮本常一『忘れられた日本人』を読む。 著者は「あとがき」で、 無名にひとしい人たちへの紙碑(しひ)のできるのはうれしい、 と書く。まさに、 無名の人々の紙の碑、 ..
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ふるさと再訪~いろりの里・大平宿その1飯田市立動物園 旅の二日目― 早朝、宿の露天風呂に浸かって、南アルプスの眺望を満喫。 天気が良かったので塩見岳、赤石岳、聖岳を繋ぐ山並みが、黄金色の空を背景に、くっきりと見えました。 ..
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息子を連れて佐渡島へ 9 外海府をドライブ・鹿野浦・安寿と厨子王息子を連れて佐渡島へ 9 外海府をドライブ 相川奉行所を出発した私たちは、外海府ユースホステルのある外海府に向かいました。外海府とは、佐渡島の北側で、最果ての地です。今でこそ佐渡島1周..
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梅雨が明ければ夏が来る一生を一年(季節)にたとえると…… 少年少女時代が春で、 20代くらいが夏で、 中高の青春時代って、案外、梅雨時なのかもしれない。 うまくいかないことや、うじうじ思い悩む..
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成績の優秀さを争うような子にしたくないし大阪の小学校教師時代、宮本はよく子どもたちを野外授業に連れ出した。そして決まってこんな話をした。 「小さいときに美しい思い出をたくさんつくっておくことだ。それが生きる力になる。学校を出てどこかへ..
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