記事「宮部みゆき」 の 検索結果 1565 件
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『あんじゅう―三島屋変調百物語事続』 宮部みゆき『おそろし 三島屋変調百物語事始』の続編。2009年元日から読売新聞朝刊に連載されていた小説が一冊の本になりました。おもしろかったです。宮部みゆきの職人芸、どうぞお読みになってみてください。前作『おそ..
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『小暮写眞館』 宮部みゆき『小暮写眞館』という古びた雰囲気のタイトル田園風景とローカル線を走る電車の表紙ものどかなイメージどんな話なんだろう?昭和の時代を舞台にしたほのぼの系かな?などと思いながら分厚い本を読み始めました。予想..
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『英雄の書』 宮部みゆき宮部みゆきの類い希なる筆力で、一気に読まされてしまいます。が、物語が動きはじめるまでが…長い…長いです。異世界のシステムが丁寧に語られる。11歳の女の子に分かるように説明されるけれどポーンと投げ込まれ..
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『おそろし 三島屋変調百物語事始』 宮部みゆきおもしろかった。そして恐ろしかった。宮部さんには連作短編集という体裁が合っているのかなと思う。最近の長編は書き込みすぎて冗長に感じることがままあるので。当初は『あやし』の続編として書き始めたそうですが..
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『模倣犯』 宮部みゆき『楽園』を読み終わったら『模倣犯』をもう一度読んでみたくなった。 2001年の発売からしばらくして図書館で借りて読みましたので6年ぶりの再読です。今回は文庫本。前回読んだときは高井由美子の顛末がやりき..
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『楽園 上・下』 宮部みゆきおもしろかった!寝る間を惜しんで一気読みでした。いつものように登場人物のこまかい背景が書き込まれていますが今回は冗長とは思わなかった。『模倣犯』から9年後の前畑滋子が登場します。この本を続編として読み..
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『ドリームバスター4』 宮部みゆき行方不明の仲間マッキーを探すため、時間鉱山に飛んだシェンとマエストロ。時間の源泉のそばにあり、湧き出した時間が結晶化しているという時間鉱山。そこにいたのは、心中を果たせなかった地球のカップル、28歳..
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『あかんべえ』 宮部みゆき文庫本になったので、読んでみました。う~ん、やっぱり宮部みゆきって上手いな~。(何回おんなじ事書いてんだ^^;)題名の『あかんべえ』は最後まで読むとその含むところがわかります。じんわりと胸に沁みてくる..
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『名もなき毒』 宮部みゆき一気読みでした。おもしろかった。息もつかせぬスリリングな展開、とは言えないかな。名のある毒・青酸カリと、名のない毒・人の内側にある目に見えない毒物の物語。底知れぬ悪意に戦慄しました。関わった人は為すす..
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『誰か』 宮部みゆき後味の悪い作品でした。人物の背景描写が相変わらず丁寧なのですが、そこまで書かなくても支障ないんじゃないのと、思ってしまう。様々な伏線が含まれているにしても、もっと刈り込めるのではないかな。いろいろと書..
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映画『ブレイブ ストーリー』『ブレイブ ストーリー』観てきました。感想は原作ファンの視点です。 映画は原作のオープニングとエンディングがメイン。途中経過はダイジェストでさらっと触れる程度。そういうつくりでした。この基本コンセプ..
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『ドリームバスター3』 宮部みゆきまた、「つづく」で物語が終わってしまった…全部出揃ってからまとめて読んだほうがいいのかな。でも…「THE END」まで何年かかるんだろう。シェンとマエストロ、相変わらず素敵なコンビです。児童虐待、ネッ..