記事「小川洋子」 の 検索結果 214 件
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海 小川洋子 新潮社小川さんの短編集です。 うん。キラキラしてます。言葉の一つ一つが、小川に沈み込んだ小石のように 水気を含んで光ってる。この言葉たちに魔法をかけられ、気持ちよく酩酊する ことができる。前にも書きま..
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映画 薬指の標本 小川洋子原作 ディアーヌ・ベルトラン監督昨日の夜、「そうそう、これ、いつまでの上映だったかしらん」と HPを開くと・・。なんと、今日までじゃあありませんかあ! いや、10日まではやってるんですが、今日を逃すとレイトショーのみ。 ミナミ..
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薬指の標本 小川洋子 新潮文庫この小説が、フランスで映画化され、公開されるそうですね。 小川さんの小説はフランスで人気があるそうで・・。 フランスの翻訳エージェントに招待されて渡欧した話をエッセイで 読みましたが、なんだかそ..
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貴婦人Aの蘇生 小川洋子 毎日新聞社「ミーナの行進」を読んでいて、なんとなくこの作品が 気になり、久しぶりに再読してみました。 面白いことに、そう思って眺めるせいか、この物語は 明るく暖かい「ミーナの行進」の裏返しのような世界なん..
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ミーナの行進 小川洋子 中央公論新社この物語の中に流れる時間がえらく気持ちよくて、 一息に読み終わるのがもったいなく毎日ちょっとずつ 読んでました。時々ありますね、こういういつまでもひたって いたい本、というのが・・。懐かしくて、..
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おとぎ話の忘れ物 小川洋子 樋上公美子 集英社小川さんの文章と、樋上さんの絵が素敵にマッチングした 本。おとぎ話と小川洋子さんって、もうタイトル聞いただけで 「ああ、似合う~!」と思ってたんですが、やはり正解ですね。 おとぎ話の隠微..
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犬のしっぽを撫でながら 小川洋子 集英社なんだか小川さんとは、皮膚感覚がとっても似てる というか、肌に会うんですよね・・。 毎日けっこう本を読んでいると、いろんな世界に足を つっこんでる気分になるんです。それはとっても 楽しいことな..
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アンネ・フランクの記憶 小川洋子 角川書店前に読んだこの本が「沈黙博物館」を読んでから ず~っと気になっていて、読み返そう、と思っていた。 まあ、それからどれだけ時がたったのよ・・。 あっという間に年をとっちゃうはずだわ(汗) これは..
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沈黙博物館 小川洋子 文春文庫これはもう色濃い小川洋子ワールド。 静寂と沈黙と閉塞。語りかける動かないモノたち。 こんな風に世界を紡げる小川洋子さんにはほとほと感服します。 ある鄙びた駅で一人降りた技師。彼は博物館を作..
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博士の愛した数式 小川洋子 新潮社もう私が何か言わなくても十分に有名な小説なんですが、やはり好きなんで。 今週、私はけっこう新しい本を読んだのですよ。でも、数を読んでも、だめなものはだめなんですよね。あきません。私はここでは好きな..
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そして私は、チェスが好きになった私の人生に「チェス」が入り込むなんて( ^ω^)・・・ 世の中驚くことばかりです。 始まりは小川洋子さんの小説です。 「猫を抱いて象と泳ぐ」 小説に登場する少年は、 リトル・アリョーヒン..
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「薬指の標本」見てきました。博士の愛した数式でおなじみの小川洋子さん原作の薬指の標本見てきました。 友達から紹介された時は、名前からしてホラーかサスペンスかと思ったのですが、小川洋子さん原作だから、そういう映画じゃ..