記事「尾瀬」 の 検索結果 1680 件
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悼話§内海広重さん(尾瀬)尾瀬の自然を守る会の代表だった内海広重は、長蔵小屋三代目の平野 長靖と沼田高校で同級生という間柄だった。 1971年、尾瀬の三平峠直下を通る自動車道路建設を中止に至らせたの は彼らが運動を推..
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空話§尾瀬沼を飛行機から視認先々週の金曜日の昼、成田を飛び立ってミュンヘンに向かった。下界 を眺めるが梅雨空で地面を見ることがなかなかできないでいた。 ヨーロッパに向かうノンストップ便は、おおまかに成田から栃木県西 部..
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昔話§こんなアルバイトをやっていたアルバイトをしたのは、高校時代と大学時代。春休みの一週間だけと いうのも含めると、けっこう多岐に亘っている。 およその順番で並べてみるが……郵便配達(年賀状)、ガソリンスタン ド、ラーメン屋..
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鳥話§尾瀬をヘリコプターで俯瞰する尾瀬の山小屋を手伝っていたことがあって、その時、2回ほどだった がヘリコプターに乗って上空から尾瀬を俯瞰する機会に恵まれた。 山小屋は、シーズン中に何度かヘリコプターで荷揚げをする。そして ..
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自話§尾瀬を歩く~便利な索引~番外編と合わせて19話、どうやらヴァーチャル尾瀬歩きが完結した。 簡単便利な索引を付録として作ってみた。 ここのところ尾瀬にはすっかりご無沙汰で、いつかはいつかはと思い ながらも果たせない、..
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自話§尾瀬を歩く~長蔵小屋から帰途~《承前》 目覚めれば6時半である。窓の外を見やると、燧がガスにすっぽりと 覆われている。視線を手前に移すと、どうやら小雨模様である。昨日 夕焼けだったのに何という気まぐれかと思うが、それまで..
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自話§尾瀬を歩く~長蔵小屋~《承前》 3時をかなり過ぎた頃、ようやく長蔵小屋に着いた。さすがに疲労困 憊の態である。帳場で受付を済ませて部屋に案内してもらう。今日も たいした宿泊者ではないので、2階にあって尾瀬沼がちら..
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照話§日焼けした皮膚が今頃実に不本意であることに、皮膚が弱い。不本意に肌が白めで、紫外線 に弱い。陽焼けすると赤くなるだけで、その先なかなか黒くなってく れない。 “色の白いは七難隠す”というが、色が白ければ白いなり..
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自話§尾瀬を歩く~アヤメ平経由尾瀬沼へ~《承前》 鳩待峠からアヤメ平に向かうルートを歩いたのは一回だけである。そ の時の記憶を反芻しつつ歩を進めていく。アヤメ平までは見晴らしが きかない樹林帯の登りをひたすら歩き詰めていくだけであ..
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自話§尾瀬を歩く~至仏山[下]~《承前》 そうは言っても人間2時間も足を動かし続ければ何とかなるもので、 文句を言いつつ、いい加減嫌になってくる頃に山頂に到達することに なる。やれうれしやありがたや、である。 すっき..
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自話§尾瀬を歩く~至仏山[上]~《承前》 今日は長丁場である。至仏山に登って鳩待峠に下り、そこからアヤメ 平、白尾山、皿伏山を経て尾瀬沼、長蔵小屋に向かうのだ。全行程が 約25km、休憩含めておよそ9時間のいささか無謀な歩..
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自話§尾瀬を歩く~尾瀬ヶ原[下]~《承前》 ヨッピ川を越えて木道を500mも進むと、群馬県から“新潟県”に 入る。東電小屋は尾瀬の山小屋で唯一新潟県の立地である。もっとも 新潟県内を通っている木道は1km足らずで、あっという..