記事「尾瀬」 の 検索結果 1680 件
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自話§尾瀬を歩く~尾瀬ヶ原[中]~《承前》 龍宮小屋を出て進路を西、至仏山方向に歩を進める。小屋を出てすぐ 200m足らずが中田代十字路である。 あまりちまちまと歩いていもしかたがないので、上田代の三叉路まで 進み、そ..
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自話§尾瀬を歩く~尾瀬ヶ原[上]~……閑話休題…… 《承前》 がっつりと10時間以上は寝ただろうか、眼覚めると朝になっていた。 そして空腹である。 今日はのんびりと平らな尾瀬ヶ原を“逍遥”する一日で、そんなにあ ..
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自話§番外編・尾瀬を歩く~小屋閉め[下]~《承前》 下田代十字路から山ノ鼻まで、人気が完全になくなった尾瀬ヶ原を歩 く。稀に出会う人は、テントまで装備したタフな人くらい。六兵衛堀 で振り返れば緑屋根の小屋が一つ、ぽつんと別れを惜しん..
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自話§番外編・尾瀬を歩く~小屋閉め[上]~ところで……、呑気にヴァーチャル山歩きなど書いていたら、現実の 尾瀬は山小屋の冬季閉鎖がすっかり済んでしまっていた。 ずいぶんと昔のことだが、一度だけ小屋閉めを手伝ったことがある。 その頃は..
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自話§尾瀬を歩く~弥四郎小屋[下]~《承前》 ……などと思っていたら夕食の案内が聞こえた。食堂に下りていくと 客は15人ほど、これなら少し長居ができそうだと缶ビールを2本買っ てテーブル一つを占領。自分自身に今日の行程の長さを..
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自話§尾瀬を歩く~弥四郎小屋[上]~《承前》 今日泊まる小屋は下田代十字路でも一番に目立つ、尾瀬ヶ原に面した 弥四郎小屋である。8月も盆を過ぎた平日のおかげか、一人なのに相 部屋になることもなく、しかも至仏山を正面に望む絶好の..
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自話§尾瀬を歩く~裏燧林道から尾瀬ヶ原~《承前》 御池に下りたら、そのまま裏燧林道を通って下田代十字路まで歩く。 のんびり歩いても、4時前には今日の小屋に着くだろう。 軽い登りでまず“上田代”を目指す。ほんの一息で上田代に到着..
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自話§尾瀬を歩く~燧ヶ岳へ(下)~《承前》 俎嵓も、もちろん360度の眺望であるが、尾瀬ヶ原を見下ろすには 柴安嵓のほうが好都合である。なので、下って登って15分ほどのもう 一つの峰に向かう。柴安嵓だと、尾瀬ヶ原を挟んだもう..
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自話§尾瀬を歩く~燧ヶ岳へ(上)~《承前》 天気がいい日に高いところに登るのは気持ちがいい。それに空気が澄 んでいる午前中に登れればなおのことよろしい。 というわけで山小屋の朝食を一番乗りで済ませて身繕いをし、さっさ ..
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自話§尾瀬を歩く~尾瀬沼と周辺(下)~《承前》 大江湿原から尾瀬沼を一周してみよう。休まず歩けば2時間もかから ないくらいである。大江湿原から沼尻に向かう。すぐに燧ヶ岳山麓の 林に入る。途中で長英新道の分岐があって右に進むと燧ヶ..
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自話§尾瀬を歩く~尾瀬沼と周辺(上)~《承前》 尾瀬沼の標高は1665m。東京都と比べて気温が10度くらいは低いので 真夏でも朝方は寒いと感じさせるものがある。 三平下から沼の東岸を長蔵小屋に向かう。前半は湖面に近い高さで木..
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自話§尾瀬を歩く~大清水から尾瀬沼~《承前》 大清水に着いた時点では夜が明けきらない薄暮状態である。バスから 下りてそのままさっさと歩き出してしまう。 一ノ瀬休憩所までは未舗装の車道をダラダラと歩く。ほの明るくなっ てき..