記事「怖い話」 の 検索結果 2427 件
-
昔田舎で起こったこと2広場の入り口には風化して顔の凹凸がなくなりつつある古い地蔵があったが、何故か赤茶けていた。 AB兄弟はすげーすげーと興奮してたが、俺とCは怖くなってしまい、黙り込んでいた。Cはキョロキョロしながら..
-
昔田舎で起こったこと3バンバンバンバンバンバン カタカタカタカタガタガタガタガタガシャンガシャンガシャンガシャンガシャン Aが戸を叩いてるもう1軒の廃屋は、Aがバンバン叩いているのとは別の振動と音がしはじめていた。 ..
-
昔田舎で起こったこと4Bはあの場所で死んでいたそうだ。Aは外で狂っていたらしい。そして、Bの遺体を廃屋から連れて帰った青年団の中で、1人が翌日事故で死亡。 2人が精神を病んで病院送りになったそうだ。Bの死因はハッキリし..
-
禁后1私の故郷に伝わっていた「禁后」というものにまつわる話です。 どう読むのかは最後までわかりませんでしたが、 私たちの間では「パンドラ」と呼ばれていました。 私が生まれ育った町は静かでのどかな田舎町で..
-
禁后2D妹はいました。 ただ、私達は言葉も出せずその場で固まりました。その部屋の中央には、下にあるのと全く同じものがあったのです。 鏡台とその真前に立てられた棒、そしてそれにかかった長い後ろ髪。異様な..
-
禁后3代々、母から娘へと三つの儀式が受け継がれていたある家系にまつわる話。 まずはその家系について説明します。 その家系では娘は母の「所有物」とされ、娘を「材料」として扱うある儀式が行われていました。..
-
村はずれの小屋じっちゃま(J)に聞いた話。 昔Jが住んでいた村に、頭のおかしな婆さん(仮名・梅)が居た。一緒に住んでいた息子夫婦は、新築した家に引っ越したのだが、梅は「生まれ故郷を離れたく無い」と村に残った。し..
-
村はずれの小屋(後日談)小屋が無くなってから数日後、Jの友人(A)と共通の友人(B)とで集まった時に、Bが「Cから聞いたんじゃが、なんでも夜中に、鬼婆の霊がCの家の戸を叩きよるらしいで」と話した。 家に帰り、その事を父に..
-
逆さの樵面1私が生まれる前の話なので、直接見聞きしたことではなく、その点では私の想像で補ってしまう分もあることを先に申しておきます。 それから地名、人名等は仮名としました。もったいぶった始め方ですが、この話の..
-
逆さの樵面2また篝火が灯りました。こんどは赤く猛々しい鬼神ような面をつけた人物が現れました。 そしてこう言うのです。 『これより、火荒神の舞を授ける』 山姫の舞から一転して激しい舞がはじまりました。そし..
-
逆さの樵面3父は耐え難い悪寒に襲われていました。姑曰く、あの天地を逆さにして釘を目に打たれた面は、強力な呪いを撒き散らしていると。そしてこの座敷に上がった人間は、ことごとく失明するのだと言うのです。 「バカバ..
-
裏S区1九州のある地域の話。 仮だがS区という地域の山を越えた地域の裏S区って呼ばれてる地域の話。 現在では裏とは言わずに「新S区」って呼ばれてるがじいちゃん、ばあちゃんは 今でも裏S区と呼んでる。まぁ..