記事「怖い話」 の 検索結果 2427 件
-
つきまとう女9俺は事の顛末を知った。俺には泣くことしか出来なかった。男とあの女の悲しい過去。俺の知らない家族の話。 全てが俺の胸に突き刺さり、涙を溢れさせていた。俺はただただ悲しかった。 「じゃあな」 男..
-
髪寄りの法祖父が子供の頃の話し 祖父は子供の頃、T県の山深い村落で暮らしていた。村の住人のほとんどが林業を営んでおり、山は彼らの親と同じであった。 そんな村にも地主が存在しており、村の外れにある大きな屋..
-
アカエ様俺が小学校低学年の頃の話、つってももう30年以上前になるけどな。東北のA県にある海沿いの町で育った俺らにとって、当然海岸近くは絶好の遊び場だった。 海辺の生き物を探して無意味にいじくってみたり、釣..
-
いまじょ流れ読まずにお前ら大好きな地方に伝わる因習や呪い系の話を一つ。ちなみにガチで実話ですよ。 数年前、大学生のころ、同じゼミにに奄美大島出身のやつがいた。ゼミ合宿の時にそいつと俺と何人かで酒飲みながら..
-
首刈り地蔵小学生の頃、両親が離婚し俺は母親に引き取られ母の実家へ引っ越すことになった。 母の実家は東北地方のある町でかなり寂れている。家もまばらで町にお店は小さいスーパーが一軒、コンビニもどきが一軒あるだけ..
-
イケモ様昔ばあちゃんの家に預けられてた時後ろの大きな山にイモケ様って神様を祭る祠があった。 ばあちゃんの家の周りには遊ぶ所も無く行く所も無かったからその祠の近くにある池でよくじいちゃんと釣りをしていた ..
-
早死一族1ウチの爺さんのオヤジだか爺さんだかつまり俺のひい爺さんだかひいひい爺さんだか、ちょっとはっきりしないんだけどそのあたりの人が体験したっていう話を自分が子供のころ、爺さんから聞いた話 もう爺さんも死..
-
早死一族2それは夏の初めの、すごく暑い日で自宅を出てすぐのときは、こんな暑い日にわざわざ行くんじゃなかった、何をやってるんだ俺は、と思いながらも、歩いていったんだって車とか金持ちじゃないとなかなかもってないしね..
-
ウヅガアさん1うちは田舎の農家で、母屋、倉、便所に囲まれるみたいに庭がある。で、庭の隅の方に三十センチくらいの高さのまるっこい石が置いてあって、正月に餅を挙げたりする。父親はその石をウヅガアさんと呼んでいた。 ..
-
ウヅガアさん2酔っぱらってて、自転車から降りた瞬間よろけて蹴っちゃったんだよね。こりゃヤバいと思って自主的に行きました。で、イッドーさんち行くなら同じだと思ってカキコ。結構反応よかったみたいで、良かったですw ..
-
ヤケドの治療昭和の初め頃、夕張のボタ山でのお話。 開拓民として本州から渡って来ていた炭鉱夫Aさんは、爆発事故に見舞われた。一命はとりとめたものの、全身ヤケドの重体だった。 昔の事とて、ろくな治療も施されず..
-
昔田舎で起こったこと1俺が小学5年の頃の話だ。 東京で生まれ育った一人っ子の俺は、ほぼ毎年夏休みを利用して1ヶ月程母方の祖父母家へ行っていた。 両親共働きの鍵っ子だったので、祖父母家に行くのはたいてい俺一人だったが..