記事「思い出」 の 検索結果 9256 件
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ギター事始め91キムラ君は家業、島やんはデザイン事務所、花やんは大学と各々忙しい。私は暇だから天王寺近辺で知り合った人達と良く飲んでいた。メンバーの皆さんも各々の場所でつき合う人達が居た事でしょう。だが偶さか4人揃っ..
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ギター事始め90起きるとお腹がすくので寝ている。夏の陽が高く昇って部屋は暑い暑い。夕べから開けっ放しの窓からはそよとも風が入らぬ。それでも粘って寝ているゴーと私。時は70年代初頭、所はゴーのアパート旭荘の一室。一階の..
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ギター事始め87京都に「ひらぎのわかれ」って所が在る。字は忘れた。ちょいと郊外って感じ。私の記憶では地図上、上の左。北面というのかな。でも私の記憶だから良く分らんよ。京都産業大学が割と近くにあるらしく、そこの学生さん..
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ギター事始め84昨日名古屋の作詞家テロと電話で話した。随分にぎやかな所に居るのね、と云えば、今、競馬場だと答えた。馬すじ煮込みカレーを思い出した。いやね、4月にライブで名古屋に行くもんでさ、その時お世話になろうと云う..
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かみなりさま目が覚めたら凄い雨の音だ。遠くで雷の音も聞こえる。あ、今日も私勘太郎がお届けしております。のそのそ起きてカーテンを引くと灰色の空のまん中辺りに稲妻が走った。直後、お腹に響く雷音。風が渦みたく吹いて雨の..
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ギター事始め83天気が悪く何だか寒かった沖縄もやっとあったかくなった。春宵というより夏の日暮れ刻って趣きの或る日、この時期恒例の「とう菜漬」が届いた。富士のすそ野御殿場からの春の便りなのだ。ユーカ団の後期ローディーを..
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ギター事始め78ゴー君のアパート旭荘があるのでお酒を飲んだりテロと曲を作ったりして中々奈良の実家には帰らない。だが何かの拍子に思いついて帰る事も有る。遅い時間の近鉄奈良線に乗ると段々前の方にサラリーマンの皆さんが集ま..
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ギター事始め77大阪天王寺近辺をうろうろする私。用などは何にも無しの無用ノ介。そんな時ちょくちょく父に会った。自営の会社がつぶれた後、信用金庫の嘱託か何かになり勤めていたのだ。そう、私のような訳分らん末っ子がいるので..
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ギター事始め71それ迄の人生で見た量をはるかに超す大量の雪を毎日見た北海道を後に南下する。東京に近付くにつれて少しずつ暖かくなり、桜のつぼみがふくらみ、5分咲き、7分咲きと変わって行く。東京に辿り着けば春の雨でありま..
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ギター事始め70その時の旅はホテルに泊まる等考えも及ばずコミューンの一室やお店の2階、良ければ旅館の一室で皆雑魚寝をしておりました。お酒を飲んだりして眠る前のいっときは変てこな芸をしては皆でげらげら笑ってばかり。その..
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ギター事始め69札幌では北海道大学の講堂で演った様な気がするがしかとは分らん。小樽や旭川にも行ったような、だが後の記憶とごっちゃになっているのかも知れぬ。旭川は空想旅行館と云う西部劇に出て来る納屋みたいな感じのお店で..
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ギター事始め68早朝青函連絡船のデッキから見る北海道はとりとめも無く薄べったく広がっていた。気が付くと経験した事が無い程体が冷えていた。「凍」と云う字や「死」と云う漢字が頭に浮かぶ。そそくさと船室に戻った。函館駅から..