記事「恋」 の 検索結果 5585 件
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留話§一日一句~繁殖相手を探して~季語は・・・残る蝉 相方は 何処の枝に 残る蝉 【去年の今日】興話§一日一句~今夜は野外オペラ~
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雅話§百人一首考[92]~わがそでは~[承前] 二条院讃岐(にじょういんのさぬき) わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね かわく間もなし とかく、表現というものは大げさになりがちで、そうあることを恥じ てい..
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雅話§百人一首考[90]~みせばやな~[承前] 殷富門院大輔(いんぷもんいんのたいふ) 見せばやな 雄島のあまの 袖だにも ぬれにぞぬれし 色はかはらず ここにきて、女性からの強烈な恋歌が立て続けである。百人一首の、 ..
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雅話§百人一首考[89]~たまのをよ~[承前] 式子内親王(しょくしないしんのう) 玉の緒よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの よわりもぞする “なまじ長生きなんかすると、耐え忍ぶ力が弱くなって、秘密の恋が ..
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雅話§百人一首考[88]~なにはえの~[承前] 皇嘉門院別当(こうかもんいんのべっとう) 難波江の 芦のかりねの ひとよゆゑ みをつくしてや 恋ひわたるべき いにしえにおける男女の出会いの場がどのようなものであったのか..
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雅話§百人一首考[82]~おもひわび~[承前] 道因法師(どういんほうし) 思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり 死にそうになるほどの恋心を持つ人がどれほどいるものかと思うが、 それは半端ない..
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雅話§百人一首考[80]~ながからむ~[承前] 待賢門院堀河(たいけんもんいんのほりかわ) 長からむ 心も知らず 黒髪の 乱れて今朝は 物をこそ思へ 男が通ってきて、帰った朝の情景と想いを詠んだ一首である。ただし 直..
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雅話§百人一首考[77]~せをはやみ~[承前] 崇徳院(すとくいん) 瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の われても末に あはむとぞ思ふ 久々によく知っている一首が巡ってきた。それにしても、どれほど知 っている歌が少ない..
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雅話§百人一首考[74]~うかりける~[承前] 源俊頼朝臣(みなもとのとしよりあそん) 憂かりける 人を初瀬の 山おろしよ はげしかれとは 祈らぬものを やれやれ、あと四分の一というところまでたどり着いた。それにして ..
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雅話§百人一首考[72]~おとにきく~[承前] 祐子内親王家紀伊(ゆうしないしんのうけのきい) 音に聞く 高師の浜の あだ波は かけじや袖の ぬれもこそすれ アラサーのプレイボーイが70歳のおばさまに詠んだ恋の歌に対し..
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雅話§百人一首考[65]~うらみわび~[承前] 相模(さがみ) 恨みわび ほさぬ袖だに あるものを 恋に朽ちなむ 名こそ惜しけれ 恋多き女である相模面目躍如の一首……私って、恋多き女ということ の評判だけで死んでしま..
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雅話§百人一首考[63]~いまはただ~[承前] 左京大夫道雅(さきょうのだいぶみちまさ) 今はただ 思ひ絶えなむ とばかりを 人づてならで 言ふよしもがな ずいぶんと女性に対して“積極的”な人だったようで、けっこうな騒..