記事「整形外科」 の 検索結果 1446 件
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<症例提示②>70歳女性 無職 高血圧症にて近医通院中。 S)10年以上慢性的に腰痛があるが、6週間前から誘因なく腰痛及び右臀部痛が増強し当院受診。 両手指に変形があり、変形性CM関節症、ヘバーデン結節、ブ..
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<症例提示①>29歳女性 調理師 前医の紹介で当院受診。 S)五か月前より右上肢全体に痛みとしびれがあり、前医を受診するも症状は悪化傾向。 症状増悪時は箸が使えないほど右手に震えが生じる。 ADL: 鍋..
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<どうして線維筋痛症は難病になったのか>■整形外科学の過ち 線維筋痛症は単純に慢性的な脱水で起こる全身の筋肉に生じた弛緩不全に他ならないというのに、何故難病となってしまったのかといえば、これはある意味、整形外科学の責任だということができな..
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<水分摂取の重要性>■口渇感という幻 通常、人体は脱水状態に陥らないため、口渇中枢と呼ばれる脳の働きによって口渇感という幻をつくりだす。しかし、幼少期はその機能が未熟であるためか、体が脱水に傾いていても、さほど口渇感を..
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<トミー・ジョン手術は必要なのか>■画像所見は原因にあらず メジャーで活躍する大谷選手が肘関節の内側側副靭帯損傷のため、トミー・ジョン手術を受けるのだという。しかしながら、MRIで内側側副靭帯にいくらか所見があるからといって、それが..
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<診断材料としてのMDS>■疾患の理解 Medical Dynamic Stretchingを施行するようになって、これまで原因不明と言われていた種々の整形外科疾患に対する理解が深まった。医学は概ねそれらを弁別することを専ら..
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<整形内科学のすすめ>■外科医の勘違い 筆者がMedical Dynamic Stretchingの理論やテクニックについて、同業者である整形外科医に話をすると、「医者が柔道整復師や理学療法士の真似をするのか」と、驚き呆..
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<Medical Dynamic Stretchingの実際⑧救済>■引退したアスリートの危機 問診票で患者のスポーツ歴を調べるようになって、過去にアスリートとしての経験が濃密な患者程、引退後に急激な身体的不調を患っている傾向が強いということに気づかされた。おそらく..
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<Medical Dynamic Stretchingの実際⑦注意点>■本当の治療とは 近年、インターネット上では柔道整復師たちが異口同音に、筋力強化が治療法として間違っていることを堂々と宣言し始めている。彼らは整形外科学に染まっていないので、自分たちの実感に基づいて..
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<Medical Dynamic Stretchingの実際⑥頸椎>■フローズン・ネックの治し方 ある朝突然、起床時から首の痛みで頸椎が可動域を失い、借金があるわけでもないのに首が回らなくなってしまう病気がある。小児の場合、リンパ節炎を原因とする炎症性斜頸であること..
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<Medical Dynamic Stretchingの実際⑤前腕>■へバーデン結節の治療 ある病気で、手の外科の専門医から大学病院を紹介された挙句、そこでも装具を渡されただけで、歳のせいだから仕方がないと諦めるように言われた患者が当院を受診してきた。患者の病名はへ..
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<Medical Dynamic Stretchingの実際④肩>■予防手段としてのMDS これまで治療法として紹介してきたMDSであるが、筋肉に生じた弛緩不全を解消するという効果に鑑みれば、MDSは怪我や病気の予防法としても効果が高いということが示唆される。実の..