記事「新潮文庫」 の 検索結果 298 件
-
第76回すずらん「お家」読書会第76回すずらん「お家」読書会 2023年5月28日(日) 参加者 あさみさん、Makiさん、河さん、みほこ みほこ ウナノハテノガタ 大森兄弟 著 中公文庫 中央公論社が2..
-
第75回すずらん「お家」読書会第75回すずらん「お家」読書会 2023年4月30日(日) 参加者 あさみさん、Makiさん、河さん、みほこ ゴールデンウィーク2日目なのか、初日なのか…皆さま、いろいろある中で、楽..
-
第72回 すずらん「お家」読書会さりげなく、丸6年が経過しました「すずらん読書会」でございます。 第72回すずらん「お家」読書会 2023年1月29日(日) 参加者 あさみさん、みほこ、Makiさん、河さん 開始..
-
第71回 すずらん「お家」読書会第71回 すずらん「お家」読書会 2022年12月25日 参加者 みほこ、Makiさん、河さん クリスマスの日の午後。有馬記念出走前に本年最後の読書会でございました。 今回も発..
-
「人間失格」太宰治著40年ほど前に高校1年で初めて読んだ時の印象は、ぬるぬるして気持ち悪い小説、というものだった。道化がどうのこうの言うのに馴染めず、やたらモテてグズグズ言うのに苛立ち、ストーリーが性急過ぎる反面で名..
-
「辺境・近境」村上春樹著行かなくてもいいのに行く、さらには、行きたくないのに行ってしまうのが著者の旅である。 名所を見物するでなく、特産品を味わうわけでなく、作品の取材ですらない。 強制的にむりやり旅に連行されるので..
-
「その街の今は」柴崎友香著書名が漠然としていてパッと内容がわからないので、著者になりかわってベタなタイトルを付けるとしたら、 “なにわいまむかし” “ミナミ恋模様” といったところか。 ←だっさ~。 <ブロ..
-
「孤高の人」(上・下)新田次郎著登山家が本質的に有する固陋で偏頗なメンタリティーを可能な限り一般的に文章化した労作である。 題材にした人物は海外遠征に一度も赴かず三十歳そこそこで亡くなったにもかかわらず、上下巻で千ページ近いボ..
-
「田舎教師」田山花袋著ド田舎で小学校教師としてカネもなく華もない地味な生涯を送る、そんなの絶対イヤだ。 そう思っていた時期が自分にもありました・・・・・・ 退屈で、しかも読みにくい小説である。 冒頭いきなり明治時..
-
「倉橋由美子の怪奇掌篇」倉橋由美子著“タイトルでショートショートを作ってしまおう”シリーズその13 ある夜、倉橋由美子は自分の右手が地球外生命体に侵略される悪夢にうなされた。 そうすると翌日から、それまで何のアイデア..
-
「街のオキテ」泉麻人著1980年代半ば、若者風俗や流行に関するネタを題材に、著者の言葉によれば「ランキング表形式で提示して、面白おかしく分析を加えていく、という手法」で雑誌に連載されたものだ。 こんなもん、あっという間に..
-
「グレート・ギャツビー」フィツジェラルド著/野崎孝訳解説によると、著者自身がこの作品のテーマについて「ギャツビーを貫く観念は、貧乏な青年は金持の女と結婚することができないということの不当さだ」と語っている。それだけだと浅く聞こえるが、実際のところ、 ..
- 前へ
- 次へ