記事「景観」 の 検索結果 1149 件
-
吉野太夫と常照寺・・・遺芳庵と吉野窓お庭にある茶席の遺芳庵は吉野太夫が好んだといわれる吉野窓(大丸窓)が配されている。 完全なる円でなく満ちない部分が残された、含蓄深い窓である。 吉野太夫の墓の西にあり、北側にある谷を見渡す造り..
-
吉野太夫と常照寺・・・吉野太夫の墓遺芳庵を回り東に行くと吉野太夫の墓がある。 吉野太夫は松田徳子と言って武門の出であるが、故あって島原の名妓となる。 正五位の格式があり、遊女の中の最高の位にある太夫である。 吉野は和歌、連歌..
-
吉野太夫と常照寺・・・灰屋紹益・吉野太夫供養の比翼塚吉野太夫のお墓の前には日乾上人の開山廟がある。 ここに日乾上人の五輪塔のお墓がある。 本堂のほうに戻るところに新しい灰屋紹益と吉野太夫を一緒にした供養塔が立っている。 供養塔と吉野太夫を偲ぶ..
-
吉野太夫と常照寺・・・全国でも珍しい帯塚吉野太夫に縁の深いお寺であり、西陣の帯の産地もあることで、このお寺では帯塚が、昭和44年に全国初で設けられている。 帯は着物を引き立て、女性を守る大事な衣装であり、その制作に多くの工人たちの精魂..
-
吉野太夫と常照寺・・・再び吉野門をくぐり外へ本堂、ビデオ鑑賞、お庭巡回、お墓参りをしてきたが、吉野門を出る時にまたここの景観の美しさに息をのむ。 京都の何処のお寺にも言えることだが、どやどやと大勢で見てまわると本当のよさが見え難い。 出..
-
全国の神様が集う斎場所・・・吉田神社大元宮東大路通り一条から東へ向い、京都大学正門を過ぎた吉田山(神楽岡)には吉田神社がある。 吉田神社の本社を南に行くと、料理飲食の神様の山陰神社があり、その先に斎場所の大元宮がある。 ここの大元宮は..
-
あぶり餅で有名な今宮神社・・・朱塗りの今宮の門北大路通りの船岡山北参道入口をまっすぐ北に行くと紫野高校があり、そして大徳寺の狐篷庵へ横切る道を過ぎ、銀杏並木の先にこの朱塗りの門が目に入る。 テレビのおかげで神社より、門前のあぶり餅で有名にな..
-
あぶり餅で有名な今宮神社・・・本社今宮神社の本社である。 ご祭神はオオムナチノミコト、コトシロヌシノミコト、クシナダヒメノミコトとなっている。 健康長寿、良縁開運の神様として尊崇され、栞にも出来る「和歌おみくじ」という綺麗な占..
-
あぶり餅で有名な今宮神社・・・摂社の疫社本社の左隣にある摂社の疫社である。 八坂神社は四条通の東の突き当たりに西向きに疫社があり、祇園祭の山鉾の人々は四条河原町で八坂さんに拝礼する。 今宮社は摂社の疫社が本社と同じく南面している。 ..
-
あぶり餅で有名な今宮神社・・・西陣の織物の神様 摂社の織姫社今宮社は西陣の織物の神様でもある。 摂社の織姫社には紋の石碑があり、社殿の前はシャトル(杼:よこ糸を通す道具)で構えてある。 ご祭神はタクハタチヂヒメノミコトといい、七夕の織女に機織(はたごし..
-
あぶり餅で有名な今宮神社・・・桂昌院と今宮神社今宮神社には5代将軍徳川綱吉の生母である桂昌院のモニュメントがある。 桂昌院は西陣の八百屋の娘で名を玉といい、春日局に認められて将軍家光の側室となり、「玉の輿」の語源となった方である。 晩年に..
-
あぶり餅で有名な今宮神社・・・桂昌院の寄進した青銅灯篭今宮本社の前に立派な青銅の灯篭が二基立っている。 これは桂昌院により寄進された灯篭で元禄の文字が読み取れる。 彫り物と造りの美しい灯篭である。 もう一基葵の紋のある青銅の灯篭は昭和47年に地..