記事「村上春樹」 の 検索結果 3858 件
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「村上朝日堂/村上春樹」を読んで村上春樹氏の著述の中で、小説以外のものを読むのは今回初めてだった。 春樹氏が、普段どんな感性で物事を見たり聞いたり感じたりしているか 小説とはまた違った角度で触れることができ、 肩の力を抜いてと..
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「国境の南、太陽の西/村上春樹」を読んで僕が村上春樹氏の作品で、 いままで一番衝撃を受けたのは「ノルウェイの森」でしたが、 「国境の南、太陽の西」はまた違った意味でかなりの衝撃だった。 「国境の南、太陽の西」の衝撃を例えて云うなら..
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「1973年のピンボール/村上春樹」を読んで村上春樹の作品を読み始めて10作品目になります。 「1973年のピンボール」は非常に初期の作品ですが、 デビュー作の「風の歌を聴け」こそ硬さが多少あるものの、 文体をはじめ、間の取り方や全体の雰..
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「風の歌を聴け/村上春樹」を読んでこの作品は村上春樹のデビュー作です。 よく「デビュー作にはその作家の全ての要素が含まれている」と云われますが、 正に「風の歌を聴け」には、その後の作品につながる技法や 題材が散りばめられてい..
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「神の子どもたちはみな踊る/村上春樹」を読んでオムニバスの映画を見ているような作品でした。 短編集だからという理由だけではないような気がします。 一つひとつの作品に「気」がこめられていると云うか、 魂を込めて書かれた「言霊」があるよ..
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「海辺のカフカ/村上春樹」を読んで「海辺のカフカ」を読みました。確か平成14年に発刊され、当時かなり話題になった作品です。 村上作品は基本的に好きなので左程ストレスは感じませんでしたが、これまで僕が読んだ中では作品に引き込まれる..
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「ダンス・ダンス・ダンス/村上春樹」を読んで続編の前作にあたる「羊をめぐる冒険」が、すごく明るいタッチの小説であり、中盤くらいまではそのリズムと明るさが引き継がれていましたが、その分作品後半部の「重さ」はコントラストとなって映えていたと思います..
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「羊をめぐる冒険/村上春樹」を読んでまたまた引き続き村上春樹にはまっています。もう完全にハルキストかも知れません。 この小説も単行本で2巻あり長編の部類になると思いますが、短編も上手い村上春樹らしく小気味よいリズムで展開していくの..
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「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド/村上春樹」を読んで一見何の関連も無いような二つの話を、幾つかのキーワードでつなげ、小さなタームごとに交互に展開していく手法は、僕自身初めての経験であったためはじめは奇異な感じがありましたが、話が進むにつれ絶妙なコントラ..
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「ねじまき鳥クロニクル/村上春樹」を読んで「ねじまき鳥クロニクル」を読みました。 村上春樹の作品を読むのは、短編を含めてもまだ3作目です。 3巻にも及ぶ長編にもかかわらず、面白く読ませてもらったのですが、エンディングへのもっていき方は..
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「螢・納屋を焼く・その他の短編/村上春樹」を読んで「ノルウェイの森」に続き、村上春樹氏の小説ですが、これは短編集です。 何の下調べもせず、「フラッと」本屋(古本屋)に行って購入してきたのですが、「螢」は「ノルウェイの森」のベースになった短編でし..
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「ノルウェイの森/村上春樹」を読んで「ノルウェイの森」は、初版の発刊から15年以上過ぎ、現役では最も著名な作家の一人と云うべき村上春樹さんの代表作ですが、実は村上さんの作品を読むのはこれが初めてでした。 しかもこの本を見つけたのも..