記事「村上春樹」 の 検索結果 3858 件
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「海辺のカフカ」を巡る冒険 性と暴力の神話として(2)遠藤伸治県立広島大教授の論文「村上春樹『海辺のカフカ』論ー性と暴力をめぐる現代の神話ー」を引き続き叩き台にさせてもらいます論文は以下のアドレスからダウンロードできます 村上春樹『海辺のカフカ』論 :..
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村上春樹「一九七三年のピンボール」研究村上春樹の小説を続けて取り上げています「一九七三年のピンボール」は初期の村上作品の中でも、自分が最も好きな小説です。その理由については以前、当ブログで書きましたので繰り返しませんいつもなら誰かの論文を..
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「風の歌を聴け」 鼠は主人公の影村上春樹の「風の歌を聴け」を取り上げます。またしても山根由美恵山口大学教育学部准教授の論文から引用させてもらいます。論文は山根准教授が広島大学大学院に在籍中に書いたものですが、自分にとっては驚きや発見..
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「ノルウェイの森」 直子と緑昨日に続いて、山根由美恵山口大学教育学部准教授の論文を叩き台に、「ノルウェイの森」について書きます。今回は後半部分、直子と緑について触れます 「村上春樹『ノルウェイの森』論ー緑への手記ー」https..
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「ノルウェイの森」 直子の自死について「ノルウェイの森」を読んだのは職場から離れ、半年ほど東京に滞在していたときでした。欅の並木が色づき、秋の気配が濃くなる中、「ノルウェイの森」をひたすら読んでいた、と記憶していますそんな回顧に浸り、過去..
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「海辺のカフカ」 自己愛の行方甲南大学紀要143巻(2006年)に掲載された田中雅史教授の論文「内部と外部を重ねる選択 : 村上春樹『海辺のカフカ』に見られる自己愛的イメージと退行的倫理」を叩き台にして、「海辺のカフカ」の主人公で..
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「海辺のカフカ」を巡る冒険 性と暴力の神話として今回は遠藤伸治広島県立大学教授の「村上春樹『海辺のカフカ』論ー性と暴力をめぐる現代の神話」を手がかりに、作品を読み解く冒険へ踏み出します以下のページからPDFファイルがダウンロードできます 村上春樹..
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中国は「ノルウェイの森」をどう読んだのか2前回に参考にした許翠微による別の論文「村上春樹の 『ノルウェイの森』 と衛慧の 『上海ベイビー』 の比較考察」を取り上げます「上海ベイビー」は一時期話題になった小説ですが、現在ではほとんど話題にもなら..
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中国は「ノルウェイの森」をどう読んだのか以前、村上春樹の作品が韓国や中国でどう読まれているか、取り上げました今回はその延長で、村上春樹の個々の作品に対する「読み」を少しだけ掘り下げてみようと思いますただ、作品をどう読むか人それぞれであり、日..
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「村上春樹ブーム」は虚構であり幻想と書く評論家村上春樹をめぐる言説を不定期で取り上げています。今回は山田高明という人物です。どのような人物であるか、よく知りません。Bingで検索をかけた際、たまたま上位にヒットしたページを読んでみたところ、笑って..
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「ノルウェイの森」をセカイ系だと批評する東浩紀少し古くなりましたが、2016年9月から10月にかけて、評論家東浩紀がツイッターに書き込んだ、村上春樹の「ノルウェイの森」と新海誠の「君の名は。」をセカイ系の作品として語ろうとする試みについて取り上げ..
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東出昌大 村上春樹作品映画を降板不倫で叩かれまくっている東出昌大の近況です。村上春樹の短編小説を映画化する企画があり、東出昌大も起用される予定であったものの、不倫騒動が祟って降板に追い込まれた、と週刊誌が取り上げています 国民..