記事「東京芸術劇場」 の 検索結果 180 件
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木野花演出・キャリル・チャーチル『クラウドナイン』@東京芸術劇場(2017年12月7日)イギリスがもっとも栄華を誇った時代と、落ちぶれた百年後、ふたつの時代の物語。でも落ちぶれた「今」のほうが人は素直に多様な生き方を選べる社会になって……るといいな?!という1979年ロンドンのちょっと..
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劇団チョコレートケーキ『熱狂』@東京芸術劇場ウエスト(2017年12月9日)ミュンヘン一揆裁判からヒトラー首相就任まで。史実にそった政治家たちの権力闘争の話なので、昨日観た『あの記憶……』のような戯曲(古川健)独自の工夫は少ないが、その分事実の重みと役者の個性が前面に出てく..
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アドナーン・アルアウダ『ハイル・ターイハ』@東京芸術劇場(2017年12月14日)金曜日、「紛争地域から生まれた演劇」シリーズで、シリアの作家アドナーン・アルアウダによる『ハイル・ターイハ(さすらう馬)』のリーディング公演に行った(演出:坂田ゆかり、翻訳:中山豊子、翻訳監修:アー..
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二兎社『ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ』@東京芸術劇場(2018年6月25日)永井愛作・演出の『ザ・空気 ver.2 誰も書いてはならぬ』を東京芸劇のシアターイーストで。前回うっかり行き損ねたので、今回は発売と同時に前のほうのいい席を確保。役者の細かい演技がみえて笑った笑った..
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ダニエル・ジャンヌトー演出『ガラスの動物園』@東京芸術劇場(2018年10月27日)今年のF/T……じゃない「東京芸術祭2018」のプログラム鑑賞一作目は、フランス語によるテネシー・ウィリアムズ。演出的には、いい素材を色々見せているのだからもっと徹底して使えばいいのに……と若干惜し..
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【再録】 ロベール・ルパージュ『887』@東京芸術劇場(2016年6月23日)まさに今日から今週末に台湾で上演!らしいと聞いて、そういえばこれについて書いたのはどうしたっけ……と思ったらブログ開設直前の記事でした。この作品は本当に素晴らしかったので、さすがにいま知ってすぐ台湾..
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勅使川原三郎「抒情組曲」「月に憑かれたピエロ」@東京芸術劇場(2018年12月1日)2016年には山下洋輔と共演、馬も登場した勅使川原三郎の東京芸術劇場での公演、昨年の「月に吠える」は行けなかったけれど、今年の「ロスト・イン・ダンス ー抒情組曲ー」「月に憑かれたピエロ」と、新ウィー..
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森新太郎演出『プラトーノフ』@東京芸術劇場(2019年2月14日)チェーホフの原作も今回のデヴィッド・ヘアによる翻案脚本も未読なのだが、セリフから再構成するにプラトーノフは「無駄に色男の挫折インテリ」、チェーホフによくいる「私の居場所はここじゃない」感を抱えながら..
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ウティット・ヘーマムーン×岡田利規×塚原悠也『プラータナー』@東京芸術劇場(2019年7月1日)4時間超えの大河ドラマでとにかく面白かった。芸術論、芸術家と政治、デモ参加、政治腐敗と革命、性と愛と芸術、格差、メディアの変容、政治にコミットする/しない理由、時の川の中で淡々と交わっていく。 ..
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高橋正徳演出『ガラスの動物園』@東京芸術劇場(2019年7月5日)バランスよく密に作られた正攻法の芝居。トムの「追憶」という設定ならではの、壁の代わりに闇に囲まれた奇妙にオープンな空間ながら、そこを埋めるリアルな室内調度や衣装・小道具と、彼らの頭上に蓋をするような..
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熊林弘高演出『お気に召すまま』@東京芸術劇場(2019年8月10 日、13日)あのパトリス・シェロー演出のためにイヴ・ボヌフォアがつくった「徹底的に隠語にこだわった」仏訳(早船歌江子訳)を使っての上演だ、とプログラムに記載があった。日本のシェイクスピア上演って基本的にあわただ..
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日澤雄介演出・古川健『治天ノ君』@東京芸術劇場、シアターイースト(2019年10月10日)劇団チョコレートケーキの噂の名作に再々演でようやく邂逅。きっちりした王朝モノは、シェイクスピアっぽくなるのだな……と思った。二代に渡る父と子の葛藤、「王である」ことの意味とは、献身的な臣下たち、生ま..